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Googleの広告収入は3兆2800億円、YouTubeのみで5000億円以上であることが2020年第3四半期決算で明らかに


Googleの親会社であるAlphabetが、2020年第3四半期(7月~9月)の決算報告書を公開しました。まだ新型コロナウイルスによる影響があるはずですが、売上高は前年同期を上回る461億ドル(約4兆8300億円)を記録しています。

Alphabet Announces Third Quarter 2020 Results
(PDFファイル)https://abc.xyz/investor/static/pdf/2020Q3_alphabet_earnings_release.pdf


Alphabet reports Q3 2020 revenue of $46.2 billion - 9to5Google
https://9to5google.com/2020/10/29/alphabet-q3-2020-earnings/

レポートによると、Alphabetの2020年第3四半期の売上高は461億7300万ドル(約4兆8300億円)。なお、前期(2020年第2四半期)は383億ドル(約4兆円)、前年同期は404億9900万ドル(約4兆2370億円)でした。


最終利益は112億4700万ドル(約1兆2300億円)、前年同期比で59%増となりました。

売り上げの内訳は、Google検索関連が263億3800万ドル(約2兆7530億円)、YouTubeが50億3700万ドル(約5300億円)で、合計して313億7500万ドル(約3兆2800億円)。また、Google Cloud関連が34億4400万ドル(約3600億円)などとなっています。

こうした数字からは、世界的にいろいろなビジネスが新型コロナウイルスのパンデミックの影響を残す中で、Alphabetの事業は順調に数字を戻したことがうかがえます。

アナリストからの質問に応じたサンダー・ピチャイCEOは、Alphabetがハードウェアに行っている深い投資は結果が出るまでに2~3年かかるものがあり、今後のロードマップにワクワクしている旨を語りました。

Sundar Pichai teases Google’s deeper hardware investments - 9to5Google
https://9to5google.com/2020/10/29/google-hardware-investments/

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in ネットサービス, Posted by logc_nt

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