メモ

検察官になりすまし自分への刑事告発を取り下げた女性が起訴される


アメリカのある女性が、検察官になりすまして自身に対する「麻薬所持とストーカー行為に対する刑事告発」を取り下げるための偽の文書を裁判所に提出していたことが明らかになっています。

Lisa Landon Impersonated Prosecutor to Drop Criminal Case: Officials | Law & Crime
https://lawandcrime.com/high-profile/new-hampshire-woman-impersonated-prosecutor-in-failed-attempt-to-drop-criminal-case-against-her-officials-say/


Woman accused of impersonating prosecutor, dropping criminal charges against herself | Courts | unionleader.com
https://www.unionleader.com/news/courts/woman-accused-of-impersonating-prosecutor-dropping-criminal-charges-against-herself/article_1fdb1551-147d-53dd-ad45-6680bfc556fa.html

アメリカ・ニューハンプシャー州リトルトンのレイルロードストリートで暮らす33歳のリサ・ランドン氏が、1件のなりすまし罪と6件の物理的な証拠偽造罪で起訴されました。フロリダ州ヒルズボロ郡の大陪審に提出された起訴状によると、ランドン氏は2019年11月と12月に、3つの異なる訴訟に関する偽の文書を裁判所に提出していたそうです。

偽造文書はニューハンプシャー州の電子裁判所システムを用いて裁判所側に提出されたとみられています。


ランドン氏はヒルズボロ郡の検事補であるパトリス・キャシアン氏になりすまし、「告訴を取り下げる」という内容の文書を提出していました。事態が明らかになったのは2019年の11月頃です。ヒルズボロ郡の検察官がランドン氏の責任能力を判断するために法医学検査官と連絡を取り合った際、法医学検査官は電子裁判所システムに「告訴を取り下げる」という旨の文書がアップロードされていることを見つけたため、責任能力を判断するための診査を続ける必要性があるのか否か、疑わしく思ったとのこと。つまり、法医学検査官が提出文書に疑問を抱くまで、ランドン氏の策略は機能していたというわけ。

しかし、法医学検査官は担当検察官に「係争中の告発について診査を続ける必要があるか?」と尋ねたことで、この文書が不正に提出されたものであることが明らかになります。起訴状によると、ランドン氏は文書の偽造に味を占めたのか、上級裁判所で裁判官を務めていたジリアン・アブラムソン氏のフリをして、子どもや親戚を巻き込んだ後見手続きを停止する命令を提出したことも明らかになっており、この件でも告訴されています。


なお、ランドンは過去のストーカー行為と違法薬物であるメタンフェタミンの所持容疑で刑事告発されていました。

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in メモ, Posted by logu_ii

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