サクフワメロンパンにバターがジュワジュワ染みこんだ「香港風メロンパン」全3種を食べ比べてみた

メロンパンに似た香港の名物菓子パン「菠蘿包(ポーローパーウ)」をオマージュした「香港風メロンパン」が、ウェンディーズ・ファーストキッチンとファーストキッチンの一部店舗で先行販売されていましたが、2021年6月30日から本格的に展開しています。バターをたっぷり使った生地に厚切りバターを挟んだ「香港風メロンパン(バター)」、バターに加えて小豆も挟んだ「香港風メロンパン(あずき＆バター)」、バターとチーズの一種・カチョカヴァロを挟んだ「香港風メロンパン(カチョカヴァロ＆バター)」の3種類がラインナップされているとのことで、実際に3種類とも食べて味を確かめてみました。

NEWS - Wendy's x First Kitchen 「香港風メロンパン」販売店舗拡大！
https://wendys-firstkitchen.co.jp/news/?nwid=836

香港風メロンパンをゲットするべくファーストキッチンに到着。

レジの上では目当ての香港風メロンパン3種がアピールされています。

今回は「香港風メロンパン(バター)」「香港風メロンパン(あずき＆バター)」「香港風メロンパン(カチョカヴァロ＆バター)」が1個ずつ入ったテイクアウト専用セットを注文して持ち帰ってきました。

まずは、「香港風メロンパン(バター)」から食べてみます。メロンパンの真ん中に大きな切れ込みが入り、バターが挟まれています。

大きさを長辺146.7mmのiPhone 12と比べるとこんな感じ。

パカリと開くと、カットされたバターが2枚積み重なっていました。

600Wの電子レンジで20～30秒温めるのがオススメとのことなので、実際に温めてみます。

温めると、バターがトロリと溶けだしました。

実際に食べてみると、サクフワ食感のメロンパンに大量のバターが染みこみ、場所によってサクフワ食感とジュワジュワ食感を楽しむことができます。メロンパンは甘めの味付けで、塩味のバターと合わさることで甘塩っぱい味わいに仕上がっています。

次に、「香港風メロンパン(あずき＆バター)」を食べてみます。

中身はこんな感じ。2枚のバターと一緒に柔らかく煮られた小豆が挟まっています。

電子レンジで温めると、溶けたバターと小豆が混ざり合います。

「香港風メロンパン(あずき＆バター)」を食べてみると、メロンパンの甘みと小豆の甘みが合わさって、「香港風メロンパン(バター)」よりも強い甘みを楽しめます。小豆とバターは相性バツグンの組み合わせで、「小倉トーストが大好き！」という人にはかなりオススメできます。

最後に、「香港風メロンパン(カチョカヴァロ＆バター)」を食べてみます。

メロンパンを開くと、バターとカチョカヴァロが挟まっています。なお、カチョカヴァロは北海道にある花畑牧場のものを使っているとのこと。

電子レンジで温めると、バターに加えてカチョカヴァロもトロリと溶けだしました。

実際に食べてみると、サクフワ食感＆ジュワジュワ食感に加えて、カチョカヴァロのモチモチとした食感も楽しめます。カチョカヴァロは淡泊な味わいですが、甘いメロンパンと塩味のバターが十分濃い味わいなので、物足りないということはありません。それどころか、さまざまな食感を一度に楽しめるので非常に満足感の高いパンだと感じられました。

「香港風メロンパン(バター)」は税込300円、「香港風メロンパン(あずき＆バター)」は税込410円、「香港風メロンパン(カチョカヴァロ＆バター)」は税込430円で、ウェンディーズ・ファーストキッチンとファーストキッチンの取扱店舗で購入可能で、イートインにもテイクアウトにも対応しています。また、テイクアウト専用3個セット(各種1個入り)は税込1100円、6個セット(各種2個入り)は税込2100円で入手できます。

なお、取扱店舗はウェンディーズ＆ファーストキッチンの公式ページでチェックできます。