試食

キットカットが北海道から沖縄までのご当地の味になった「ご当地キットカット」11種を食べてみた


東京・小笠原の名産品である島レモンの果汁パウダーを使用した「キットカット ミニ 東京島レモン」が2022年10月3日(月)に登場しました。これに合わせて、「ご当地 キットカット」シリーズ10品もデザインが新しくリニューアルされたとのことなので、日本各地の空港やお土産ショップでしか手に入らないご当地キットカット11種類を堪能してみました。

「ご当地キットカット」RENEWAL! | KITKAT(キットカット)
https://nestle.jp/brand/kit/ituka-kitto-ikitai/

まずは今回新登場の「キットカット ミニ 東京島レモン」から。東京エリアの空港や駅などの土産ショップで取り扱われています。


小笠原産島レモンを使用しているとのことで、原材料の欄には「レモン果汁パウダー」が記載されています。


カロリーは1枚当たり64kcalです。これ以降、全てのご当地キットカットはカロリーが62~64kcalの間でした。


箱を開けると、ミニサイズのキットカットの包装が10個入っていました。


皿に出してみるとこんな感じ。


サイズは実測で5cmでした。


食べてみると、ホワイトチョコレートのやさしい甘さとレモンのすっきりした酸味が口の中に広がりました。


続いて、北海道エリアの空港や駅の土産ショップで購入可能な「キットカット ミニ 北海道小豆&いちご」を食べてみます。


原材料として「こしあんパウダー」や「いちご果汁パウダー」が使われています。


100%北海道産小豆使用のあんこといちごが使われいるとのことで、ホワイトチョコレートからはしっかりと小豆の風味といちごの甘酸っぱさが感じられました。


次に、横浜エリアのご当地キットカットである「キットカット ミニ ストロベリーチーズケーキ味」を食べてみます。


原材料として「ナチュラルチーズ」などが記載されています。


ウエハースにチーズ入りクリームをサンドして、さらにストロベリーチーズ風味のホワイトチョコレートで包んだキットカットは、しっとりしたストロベリーチーズケーキの再現度が高めな一品でした。


次は、静岡・関東エリアの「キットカット ミニ 田丸屋本店わさび味」です。


原材料の欄には「茎わさびパウダー」が記載されていました。


静岡を中心に愛されている田丸屋本店のわさびとコラボレーションしたキットカットを食べてみると、想像していたよりもしっかりとしたわさびの香りがします。わさびが好きな編集部員は、わさび特有の辛さがホワイトチョコレートの甘さを引き立てているのを楽しめましたが、苦手な人や小さな子どもへのお土産にするには少し注意が必要かもしれません。


続いて、信州エリアの「キットカット ミニ 信州りんご」を食べました。


原材料として「りんごパウダー」が使用されています。


爽やかな信州りんごの風味とミルクチョコレートの相性は抜群で、思わず「全国展開した方がいいのでは?」と感じました。


次は東海・北陸エリアの「キットカット ミニ あずきサンド味」です。


原材料として「こしあんパウダー」が使われています。


東海地方の喫茶店の定番メニュー「小倉トースト」をヒントにしたキットカットは、ウエハースにあずき入りクリームをサンドした一品です。ミルクチョコレートの甘さが控えめな分、ウエハースの香ばしさが立っていてトーストっぽさが再現されていますが、後味で感じられるあずきの風味の存在感がもう少しあったらよかったかなというのが正直な印象でした。


続いて、京都エリアの「キットカット ミニ 伊藤久右衛門 宇治抹茶」を食べてみます。


原材料の欄には「抹茶ペースト」「抹茶」「緑茶」が書かれています。


緑が鮮やかなキットカットには、宇治茶葉が練り込まれています。一口食べると、ほのかな苦味とともに豊かですっきりした緑茶の風味が口の中にふわっと広がりました。


京都エリアでは、「キットカット ミニ 伊藤久右衛門 宇治ほうじ茶」も展開されています。


原材料には「ほうじ茶ペースト」が使われています。


ほうじ茶を練り込んだチョコレートが使用されているだけあって、ほうじ茶の香ばしい風味が立っています。そのおかげで、ホワイトチョコレートの甘さが引き立つのが感じられました。


広島エリアの「キットカット ミニ 高津堂 元祖もみぢ饅頭味」は、もみぢ饅頭の元祖・高津堂の監修により実現したとのこと。


原材料の欄には「こしあんパウダー」などが書かれています。


キットカット全体がもみぢ饅頭の風味を再現したホワイトチョコレートで包まれており、確かにカステラのような味わいの中にほんのりとあんこの味わいが感じられました。


九州エリアでは「キットカット ミニ あまおう苺」が販売されています。


原材料として「いちご果汁パウダー」が使われています。


福岡で生まれたいちごの品種「あまおう」を使ったご当地キットカットは、芳醇(ほうじゅん)な甘酸っぱさがホワイトチョコレートの風味と共に感じられます。おいしいのは確かですが、「これぞあまおう」という感じはあまりなくオーソドックスなストロベリーチョコの範囲からは脱していないので、もう少し突き抜けてもよかったかもしれないという印象もありました。


沖縄・九州エリアでは「キットカット ミニ 紅いも」が登場しています。


原材料の欄には「さつまいも(紅いも)パウダー」が記載されています。


特徴的な紫色のキットカットを食べると、さつまいもの上品な風味が感じられました。


「ご当地キットカット」は各エリアの空港や駅の土産ショップで購入が可能で、希望小売価格は税込864円です。

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in 試食, Posted by log1l_ks

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