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世界人口の増加を受けサンタは今やマッハ7で飛ばなければいけない


世界の人口は増加の一途をたどっており、2022年11月15日には推定人口が80億人に達したことが伝えられています。人口増加を受けて世界中の子どもたちにプレゼントを届けるサンタクロースの仕事も激務と化してきており、今やマッハ7で飛ばなければならないことが調査により明らかになっています。

These tech firms live-track this year's 'fastest-ever' Santa with NORAD data
https://phys.org/news/2022-12-tech-firms-live-track-year-fastest-ever.html

NORAD Answers Questions About Their Annual Santa-Tracking Operation - Slashdot
https://entertainment.slashdot.org/story/22/12/25/0032253/norad-answers-questions-about-their-annual-santa-tracking-operation

ペンシルバニア州エクストンに拠点を置く調査機構、ANSYS Government Initiatives(AGI)の航空宇宙エンジニアであるアダム・ゴースキー氏によると、2022年現在、サンタはかつてないほど高速で飛行しているとのこと。


例年クリスマスが近くなると、北アメリカ航空宇宙防衛司令部(NORAD)が静止衛星やレーダー設備などでサンタの行動を追跡する「サンタ・トラッカー」なるウェブサイトを公開します。このサイト運営にはAGIも協力しており、毎年のようにサンタの目撃情報を投稿しています。

今年もクリスマス間近ということでサンタの居場所を追う「サンタ・トラッカー」がオープンしています - GIGAZINE


AGIがNORADのデータをもとにサンタの動きを計算したところ、世界人口が80億人を突破した今、サンタは音速の7倍、マッハ7で飛行しなければ世界中の子どもたちにプレゼントを届けることができなくなっているとのこと。世界で最も速い部類の実用航空機「MiG-25」や「SR-71」の飛行速度はマッハ3相当なので、サンタの速さは驚異的です。

ゴースキー氏は「あれほど速いものは極超音速であり、音を聞くよりずっと前に目で見ることができます。そのような速度を出すには特別な技術が必要です。魔法のトナカイのおかげかもしれませんね」と話しました。

そんな高速飛行するサンタをどうやってNORADは追跡しているのかというと、魔法のトナカイの赤い鼻はミサイルに似た赤外線信号を発するそうで、赤外線を捉える熱センサーなどでサンタを追跡することができるようになっているとのことです。

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in Posted by log1p_kr

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