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寒い冬を乗り切るには暖房の設定温度を上げるよりも正しく服を着こむ方がはるかに節約につながる


本格的な冬の到来によりエアコンなどの暖房器具の使用機会が増え、電気料金の値上がりを如実に実感している人も多いはず。そんな寒い冬を乗り切るには、断熱性能の高い家やエネルギー効率の高い暖房器具を使うよりも、正しく服を着こむ方が圧倒的に節約につながるとLow-tech Magazineがまとめています。

Insulation: first the body, then the home - LOW-TECH MAGAZINE
https://www.lowtechmagazine.com/2011/02/body-insulation-thermal-underwear.html

過去数十年にわたり、住宅の断熱性能と暖房器具のエネルギー効率は比較的に向上しており、これによりエネルギー消費量は大幅に削減されています。例えばアメリカの場合、人口の増加および快適性レベルの向上にもかかわらず、暖房器具のエネルギー消費量は1993年から2005年にかけて約19%も減少しており、同様の傾向は他の先進国でも見受けられるそうです。

それでも依然として暖房器具のエネルギー消費量は膨大で、そのほとんどが化石燃料に依存しています。また、断熱性能の高い最先端の住宅設備によりエネルギー消費量を抑えられるという主張もありますが、こういった主張の大半が「古い建物を解体し、新しい住宅を建てるのにかかるエネルギー消費量を考慮していない」とLow-tech Magazineは指摘しています。

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in メモ,   無料メンバー, Posted by logu_ii

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