ネットサービス

イーロン・マスクはTwitterサブスクで月1400万円以上の売上を記録していることが明らかに、ただしフォロワーのサブスク購読率はわずか0.018%


TwitterはTwitter上で多くのフォロワーを抱える人気アカウントが収益化できるように「サブスクリプション」という機能を追加しています。これはTwitter上のコンテンツを収益化するための新しい方法なのですが、このサブスクリプションを使ってさっそくTwitterのイーロン・マスクCEOが月1400万円以上の売上を記録していることが明らかになりました。

Nearly 25,000 Twitter users pay to subscribe to Elon Musk's exclusive tweets | Mashable
https://mashable.com/article/elon-musk-twitter-subscriptions-subscribers


Elon Musk has nearly 25,000 people paying him $4 a month for 'this and that'
https://www.tweaktown.com/news/91192/elon-musk-has-nearly-25-000-people-paying-him-4-month-for-this-and-that/index.html

Twitterサブスクリプションは、サブスクライバー限定のツイートを用意することで、クリエイターがTwitter上で収益化可能になるという機能。サブスクリプションの月額料金は2.99ドル(約400円)、4.99ドル(約670円)、9.99ドル(約1300円)のいずれかをクリエイターが選択可能です。サブスクライバーの支払った月額料金のうち、アカウントの生涯収入が5万ドル(約670万円)に達するまでは、Twitterに支払われた料金からアプリ内購入手数料を差し引いた金額の最大97%がクリエイターの収益となります。なお、生涯収入が5万ドルを超えてからは、Twitterに支払われた料金からアプリ内購入手数料を差し引いた金額の最大80%がクリエイターに支払われることとなります。


なお、Twitterのサブスクリプションについての詳細は以下のページにまとめられているので気になる人はチェックしてみてください。

サブスクリプションについて
https://help.twitter.com/ja/using-twitter/subscriptions


サブスクリプションを設定しているアカウントの場合、以下のスクリーンショットのようにアカウントのプロフィール画面に紫色のアイコンが追加されます。これをタップ。


するとサブスクリプションへの登録が促されるというわけ。マスクCEOの本アカウントである@elonmuskの場合、サブスクリプション料金は月額600円でした。


マスクCEOはこのサブスクリプション機能をアピールするツイートを4月25日に投稿。このスクリーンショットから、マスクCEOをサブスクライブしているアカウントの数が約24700人であることが判明しました。マスクCEOのサブスクリプションは月額600円なので、単純計算で月1482万円の売上が発生しているという計算になります。なお、マスクCEOのTwitterアカウントのフォロワー数は1億3000万人なので、サブスクリプションの購読率は約0.018%です。


マスクCEOがサブスクリプションを開始したのは2023年4月15日なので、わずか10日未満で2万4700人ものサブスクライバーを集めたということになります。なお、海外メディアのMashableは「マスク氏はTwitterの所有者であり最もフォロワーの多いユーザーであることは明らかです。そのため、Twitterのサブスクリプション機能でマスク氏ほどの売上を記録できるクリエイターは他にいないでしょう」と指摘しています。

なお、マスクCEOがうっかりサブスクリプションの購読者数をお漏らししてしまったツイートからは、マスクCEOが運用していると思しきサブアカウントの存在も明らかになっています。

Twitterでイーロン・マスクのサブアカの存在が明らかに - GIGAZINE

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
Twitterの公開したアルゴリズムのソースコードで判明した「おすすめ」タイムラインに掲載されやすい投稿・掲載されにくい投稿まとめ - GIGAZINE

Twitterの「おすすめ」タブに表示されるアカウントが「認証済みバッジ取得アカウント」のみになるとイーロン・マスクが発表、アンケートに投票できるのも認証済みアカウントのみに - GIGAZINE

Twitterの従来の青い認証済みバッジが削除される一方でイーロン・マスクが一部著名人の認証済みバッジを自腹で支払っていることが発覚 - GIGAZINE

Twitterの「認証済み組織」に付く金色バッジは申請に必要な13万円超がバッジをもらえなくても返金されない - GIGAZINE

Twitterの認証済みバッジがTwitter Blue加入者限定になったことで青色チェックマークをブロックする「#BlockTheBlue」ハッシュタグが海外で大流行 - GIGAZINE

Twitterのタイムラインから「広告」「Twitter Blue登録者」「イーロン・マスク」を消せるChrome拡張機能「Twitter Enhancement Suite - #BlockTheBlue」レビュー - GIGAZINE

in ネットサービス, Posted by logu_ii

You can read the machine translated English article here.