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iPhone 15 ProはUSB-Cポート搭載&さらなるベゼルレス化を果たした新デザインになるとの報道


Appleのデザイナーは「ディスプレイ周りのベゼルがなく、カメラやセンサーのための切り欠きもない、真のオールスクリーンiPhone」を長らく夢見てきました。2023年秋に発表予定のiPhone 15シリーズは、そんな夢のiPhoneにさらに一歩近づくための新デザインを採用したものになると、Apple関連のリーク情報でおなじみのBloombergのマーク・ガーマン氏が報じました。

Apple iPhone 15 Pro Features: USB-C Port, New Design, Thinner Bezels - Bloomberg
https://www.bloomberg.com/news/newsletters/2023-07-30/apple-iphone-15-pro-features-usb-c-port-new-design-thinner-bezels-lkpemg29


The iPhone 15 lineup might come with major display changes | Mashable
https://mashable.com/article/apple-iphone-15-dynamic-island-thinner-bezels

Appleの「真のオールスクリーンiPhoneを開発する」という夢の試みは、2017年に登場したiPhone Xから始まりました。


iPhone Xはホームボタンを廃止することで、シリーズ初のディスプレイが上下の端まで伸びたiPhoneとなっています。ただし、Face ID・スピーカー・フロントカメラ・その他のセンサーを搭載するため、ディスプレイ上部には切り欠き(ノッチ)が残っており、ディスプレイと筐体の間に生まれるベゼルの幅も先行モデルと同程度です。


その後、2020年に発表されたiPhone 12では、それ以前のモデルよりもベゼルがわずかに細くなり、2021年に登場したiPhone 13 Proではノッチ部分のサイズが小さくなりました。

そして2022年にリリースされたiPhone 14 Proでは、ノッチが排除されDynamic Islandに進化しています。


2023年に発表予定となっているiPhone 15シリーズでは、標準モデルのiPhone 15およびiPhone 15 PlusではノッチがDynamic Islandに置き換えられ、iPhone 15 Pro/Pro Maxではディスプレイに新しいテクノロジーが採用されることになると、ガーマン氏は予想しています。これにより、Appleの「真のオールスクリーンiPhoneを開発する」という夢の実現にさらに一歩近づくことになると報じています。

これによりiPhone 15 Proのベゼルは現行の約2.2mmから1.5mmに縮小されることになるとのこと。AppleはApple Watch Series 7で初めて採用された「low-injection pressure over-molding(LIPO)」技術で、ディスプレイのサイズを変えずに表示面積を大きくすることで、ベゼルを小さくすることに成功しています。そのため、iPhone 15 ProでもこのLIPOが採用されることになると予想されているわけ。なお、ガーマン氏によるとAppleは最終的にiPadにもLIPO技術を搭載する予定のようです。


iPhone 15/15 Plusでは、これまで予想されていた通り、現行モデルと似た外観になるものの、カメラが大幅にアップデートされ、iPhone 14 Proと同じA16チップが採用されることになる模様。そして、ついにLightningポートからUSB-Cポートに変更されることとなるとガーマン氏は予想しています。

iPhone 15シリーズで期待されるアップデート内容は以下の通り。

・iPhone 15 Proは新デザインとなり、光沢のある指紋がつきやすいステンレススチールの筐体から、より強く、軽く、高級感のあるチタン筐体に変更されることとなります。Appleは以前からiPhoneの筐体素材にチタンを採用することを模索しており、最新のApple Watchでチタンを採用したことは、最も生産量の多いハイエンドモデルのiPhoneにチタンを採用するためのテストだったとガーマン氏。
・iPhone 15 Proのデザインは、これまでの数機種の背面が曇りガラスであったことを踏襲しているものの、側面と前面をつなぐエッジ部分がこれまでよりも鋭角ではなくなっている模様。
・iPhone 14では刷新されたアルミニウム製筐体に合わせて内部構造が刷新されていましたが、iPhone 15 Proでも内部構造が再設計されることになります。これは端末の修理可用性を高めるためのものです。
・iiPhone 15シリーズすべてのモデルでUSB-Cポートが採用されれば、有線ケーブルでiPhoneを同期しているユーザーは、より速いデータ転送が可能になります。
・メインカメラは大幅にアップグレードされ、レンズが更新され、iPhone 15 Pro Maxでは光学ズーム機能が大幅に進化します。
・iPhone 15はA16チップを採用し、iPhone 15 Proは3nmプロセスで製造された新しいチップが採用され、よりキビキビと動作するようになります。

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また、AppleはiPhone 15 Proモデルで音量調節ボタンを物理ボタンからハプティックフィードバックを用いたソリッドステートボタンに変更することを計画していました。ソリッドステートボタンは実際に機械パーツが動作するわけではなく、振動でボタンの押し込みを疑似的に再現したものであるため、故障の原因を減らすことにつながると目されています。

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しかし、これはエンジニアリング上の問題が多発したため中止されることになった模様。また、通常の物理ボタンと比べてコストがかさむという問題もあったようです。

iPhone 15シリーズではアメリカ以外の国と地域で4モデルすべてで値上げが実施されることになると予想されています。iPhone 15 Pro Maxのチタン素材への移行およびメインカメラの進化を考慮すると、「アメリカでも少なくともiPhone 15 Proモデルの値上げの可能性は否定できないだろう」とガーマン氏は言及しています。


さらに、2023年にAppleがリリースするApple Watchは、41mmと45mmのApple Watch Series 9と、第2世代Apple Watch Ultraの3モデルになるとガーマン氏は予想しています。Apple Watch SEのアップデートサイクルは2年ごととなっているため、2023年に新しいApple Watch SEが登場することはないと予想している模様。

2023年に登場するApple WatchはすべてのモデルがS9チップを採用し、大幅なパフォーマンスアップを実現すると予想されています。S9チップは2020年に登場したS6チップ以降、初めての大幅なパフォーマンスアップを実現することとなるそうです。

また、第2世代Apple Watch Ultraでは筐体のチタンにダークカラーを採用したものが検討されているそうです。なお、筐体のカラーオプションは初代Apple Watch Ultraから検討されていたものですが、最終的に実現していませんでした。

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in モバイル,   ハードウェア,   無料メンバー, Posted by logu_ii

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