取材

メディアミックスプロジェクト「ライブレボルト」新作「LiveRevolt Re:venge-Enhanced Voice-」制作決定、4年ぶり再始動


2017年から2019年まで2年にわたり展開されたのち休止状態になっていたメディアミックスプロジェクト「ライブレボルト」のスペシャルステージがマチ★アソビ vol.27で開催され、プロジェクト再始動と新作制作が発表されました。

ライブレボルト公式(@LiveRevolt)さん / X
https://twitter.com/LiveRevolt

ステージには「ライブレボルト」の原作者で総監督の瀬島ハルキ(伊澄アキ)さん、藤原あかね役の田口華有さんが登壇。


「ライブレボルト」は2017年に発表された、キャラクターIP&アーティストプロジェクト。声優さんがキャラクターを演じつつライブもやるというコンセプトで、楽曲は激し目のロックやBPM早めのものが多いのが特徴。キャラクターは2人1組でバディを組み、学校内で成績上位を争って他ユニットとライブバトルしていきます。

2017年にライブレボルトがマチ★アソビに来たときの様子は以下の記事でレポートしています。

オタ芸OKで観客とアーティストが一緒にライブを作り出す「ライブレボルト」とは何なのか? - GIGAZINE


その後、プロジェクトは2019年に休止となっていますが、原作者である瀬島さんの中では「作品は生きている」との思いがあり、エイプリルフールに1人で書いた小説をアップするなどの活動を続けていました。すると、2023年のエイプリルフールには「革命のFutureForce」という新曲が出ることに。


これは、瀬島さんがライブレボルトと同じように原作を手がける「swing,sing」とのコラボ作品。メンバーに話があったのは直前のことで、田口さんはそもそもライブレボルトはもう終わったのだと思っていたこともあって、かなり驚いたそうです。一方、瀬島さんも「止まったものを動かすのはこんなにも大変なのか」と思うことになったとのこと。


思い出を振り返ったあとはRKさんによるライブレボルト楽曲のDJプレイが行われました。場をRKさんに託して、瀬島さんと田口さんはいったん退席。


「革命のFutureForce」から「革命の唄」へつなげるミックスメドレーが披露されました。


DJプレイ後、瀬島さんから新作「ライブレボルト Revenge-Enhanced Voice-」のロゴが発表されました。


新作はライブレボルトの25年後を描くもので、新世代としてまた8人のキャラクターが登場することになるとのこと。いわば旧作を親世代として、子世代に当たる作品になりますが、これまでのキャラクターも何らかの形で登場するとのこと。また、新世代のライブにこれまでのキャストが出るような構想もあるそうです。

なお、新世代のキャストはこれからオーディションを行うとのこと。瀬島さんによれば、前回と同様にオープンオーディションになる予定です。


また最後に瀬島さんは、ライブレボルトのライブについてネットで「何でもしていい」とうわさされていることについて、そうではないと否定し、「ケガしそうなことはダメ」と、具体的に「リフト」「ダイブ」が禁止だと言及。「ものを投げない」「水をまかない」についてはライブハウスのルールでもあるので守ってもらいたいとした上で、新たなライブレボルトでもレギュレーションは変わらず、安全に楽しんでもらいたいと思いを語りました。

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in 取材, Posted by logc_nt

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