2024年01月29日 22時00分試食

レトルトカレー「肉塊チキンカレー」＆「肉塊ポークカレー」はただ柔らかいだけじゃなく肉の味を最大限に引き出す秀逸な煮込み加減がグッド

スーパーマーケットで「面白い食品はないかな～」と探し回っていたところ、大きく「肉塊」と記されたレトルトカレー「肉塊チキンカレー」と「肉塊ポークカレー」を発見。「どれだけ大きな肉塊が入っているのか？」「どんな味や食感に仕上がっているのか？」と気になりまくりなので、実際に買って食べてみました。

「肉塊チキンカレー」「肉塊ポークカレー」を新発売 | お知らせ | 伊藤ハム
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肉塊チキンカレーと肉塊ポークカレーはスーパーマーケットで税込538円で売られていました。「ドーンと！肉塊！！」というPOPも掲げられています。

肉塊チキンカレーと肉塊ポークカレーを2個ずつ買ってきました。黒色のパッケージが肉塊チキンカレーで、赤色のパッケージが肉塊ポークカレーです。

◆肉塊チキンカレー
まずは肉塊チキンカレーから食べてみます。

名称は「そうざい(カレー)」。原材料名は鶏もも肉、たまねぎ、野菜ペースト、バター、トマトペーストなど。

カロリーは1パック当たり320kcalです。

肉塊チキンカレーは湯せんか電子レンジで温めます。今回は湯せんで温めました。

袋を開けると、鶏もも肉の塊がドーンっと入っています。

袋の中身を食器に移します。肉塊がかなり大きいので皿から飛び出ないように注意。

皿に盛り付けるとこんな感じ。

鶏もも肉はスプーンで軽くほぐせるくらいの柔らかさ。

レトルトカレーに大きな肉が入っている場合、「スプーンでほぐれる柔らかさなのはうれしいけど、柔らかすぎて肉を食べている感覚が乏しい」ということがよくありますが、肉塊チキンカレーの肉塊は「スプーンでほぐれる柔らかさ」と「肉をかみしめる感覚を楽しめるだけの質感」が両立されています。カレーソースは甘辛な味付けで、辛味が苦手な編集部員は「舌にピリピリとするけど、痛くはない辛さ。圧倒的存在感の鶏もも肉と同時にトマトのような酸味がわずかに感じられてパクパク食べ進められる」と感想を述べていました。

◆肉塊ポークカレー
続いて肉塊ポークカレーを食べます。

原材料には豚ばら肉、たまねぎ、野菜ペースト、カレールー、牛脂肪などが使われています。肉塊チキンカレーとは肉以外の材料もかなり異なることが分かります。

カロリーは1パック当たり423kcal。

湯せんで温めて皿に盛り付けます。

完成した肉塊ポークカレーの見た目はこんな感じ。

豚肉塊もスプーンで切れる柔らかさです。ただし、スプーンがスッと通るわけではなく、弾力を感じさせながらブツッと切れる感じ。

食べてみると、豚肉塊は脂の部分はトロトロで赤身の部分はギュギュッとした食感。「口に入れた瞬間に全部とろけて消える」という感じではなく「口に入れた瞬間に脂の部分がとろけて舌に広がり、赤身の部分はかみながらうま味が染み出してくる感覚を楽しめる」という仕上がり。カレーソースは肉塊チキンカレーと比べて甘味がつよくサッパリした後味が特徴的です。

肉塊チキンカレーと肉塊ポークカレーはどちらも肉塊の煮込み加減が秀逸。料理を趣味としている編集部員も「自分でこの煮込み加減を再現するのは困難。湯せんで温めるだけでこのクオリティの肉塊を食べられるのは非常にうれしい」とつぶやいていました。

肉塊チキンカレーと肉塊ポークカレーは希望小売価格が税込650円で、Amazon.co.jpでは肉塊チキンカレーが10個セット税込6500円で売られています。

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