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水拭き用モップ洗浄・乾燥まで全自動&簡単操作のタッチパネル付ステーションで吸引・水拭きできるロボット掃除機「Narwal Freo」を使ってみたよレビュー


従来のロボット掃除機には、ゴミの吸引または水拭きしかできないという製品も多く存在します。また、吸引と水拭き機能に対応した機種だとしても、モップの着脱や水洗いといったお手入れが大変なので、「せっかく2in1のロボット掃除機を買ったのに結局掃き掃除しかさせてない」という事態もしばしばです。

一方、ロボット掃除機「Narwal Freo」は、2in1機種としては珍しい「水拭き特化型」なので、洗剤投入からモップ洗浄、温風乾燥までを完全自動でやってくれます。さらに、ロボット掃除機の弱点である壁際もしっかり掃除する独自機能や高い静音性能で掃き掃除も死角なしとのことなので、実際に使ってチェックしてみました。

Amazon.co.jp: NARWAL
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・目次
◆1:開封・内容物確認
◆2:外観チェック
◆3:使用準備
◆4:セットアップ
◆5:実際の清掃風景&ムービー
◆6:まとめ

◆1:開封・内容物確認
「Narwal Freo」はこんな感じの箱に入っていました。


箱を開けて内容物の確認を行います。ロボット掃除機本体がこんな感じ。


本体に装着するサイドブラシが2つ。


取扱説明書。


ベースステーションの見た目は以下のような感じです。


ベースステーションに収まっている発泡スチロールを抜き取ります。


ベースステーションに収められた発泡スチロールの箱の中には、電源コードと洗浄液、清水タンク用のスポンジフィルターが2つ入っていました。


◆2:外観チェック
続いて、「Narwal Freo」の外観をチェックしていきます。ロボット掃除機の前面はバンパーになっており、正面には赤外線センサーが搭載されています。


右側面には充電用の電極と壁沿いセンサー。


左側面には充電用の電極が搭載されているのみで、壁沿いセンサーはありません。


背面には排気口があります。


天面にはロボット掃除機を操作する「操作ボタン」とレーダーバンパーが搭載されています。


天面のパネルはパカッと開けることが可能で、パネルを開けると、下部にダストボックスを確認できるほか、アプリ連携用のQRコードがあります。


ダストボックスは片手で簡単に取り外すことが可能です。


また、ダストボックスの「PUSH」ボタンを押すことで、たまったゴミをワンタッチで処分することができます。


フィルターを覆うフタを開けて中身を取り出してみます。


こんな感じで簡単にフィルターを取り外せたので、お手入れや交換も簡単。


ダストボックスを取り出すと、ダストボックス掃除用のクリーンカッターが現れます。


ロボット掃除機本体に戻ってひっくり返してみました。すると、裏面に計5つの落下防止センサーが搭載されているのが見えました。


本体後方の全方向性ホイールは360度回転します。


たまに髪の毛や糸くずがブラシに絡まってしまうことがありますが、その場合は前述のクリーンカッターで切ることでお手入れできます。


メインブラシも簡単に取り外すことが可能です。


モップパッドは最初からプレート部分とマジックテープでくっついており、パッド部分だけを取り外して手入れや交換を行うことが可能です。


ロボット掃除機本体のサイズは、縦350mm×横351.5mm×高さ106mmで、重量は実測で4.5kgです。


続いて充電や洗浄を行うベースステーションがこんな感じ。大きさは縦370mm×横415mm×高さ435mmです。


身長175cmの編集部員が持つとこんな感じ。ベースステーションの重さは8.65kgです。


背面には各種認証マークや電源ジャックがあります。


右側面、左側面には持ち上げ用の取っ手があるだけです。


天面にはベースステーションのタッチスクリーンが内蔵されています。


天面のフタを開けると、左側には汚水をためる透明な「汚水タンク」、右側には洗浄水を入れる青い「清水タンク」が入っていました。


タンクを取り出すとこんな感じ。


また、フタの裏側上部にはスピーカーも内蔵されています。


◆3:使用準備
さっそく使用に向けた準備を行います。まずはロボット掃除機本体の裏面にあるサイドブラシの取り付け穴に、それぞれの色に合ったサイドブラシを取り付けます。


もう一方も同じようにセット。


サイドブラシを取り付けるとこんな感じ。


続いてステーション背面の電源ジャックに電源コードを差し込みます。


そして、コンセントにプラグを差し込みます。


なお、ステーションを設置する際には、ステーションの左右それぞれ30cm、前方1mのスペースに障害物がないように設置する必要があります。


電源に接続すると自動的に起動してタッチスクリーンが点灯します。


ロボット掃除機本体をベースステーションにセット。


言語の設定画面が表示されるので「日本語」を選択し「次へ」をタップ。


使い方が表示されるので「わかりました」をタップして読み進めます。


清水タンクを取り外し、洗浄液をベースステーションにセットします。


その後、清水タンクに水を入れ、ベースステーションにセットすると準備完了です。


◆4:セットアップ
「Narwal Freo」の操作には、スマートフォンアプリ「Narwal Freo」のインストールが必要です。アプリにはiOS版Android版があります。

今回はiPhone 12にインストールするため、App Storeの配布ページにアクセスして「入手」をタップ。


インストールを承認します。


インストールが完了したら、「開く」をタップ。


通知の送信許可が求められるので「許可」をタップ。


国と言語の設定が表示されたら、「国と都市」が日本、「言語」が日本語になっていることを確認し、矢印ボタンをタップします。


利用規約への同意が求められるので、「同意および続行」をタップ。


トラッキングの許可が求められたので、「アプリにトラッキングしないように要求」をタップしました。


続いて「Narwal Freo」アプリにログインするためのユーザー登録を行います。まずはメールアドレスを入力し、「認証コード送信」をタップ。


入力したメールアドレス宛に6桁の認証コードが送信されます。


アプリに戻り、メールアドレスの下の欄に認証コードを入力します。


続いて、エンドユーザー利用規約とプライバシーポリシーに関する同意にチェックを入れ、「ログイン/登録」をタップ。


登録が完了したら、「Narwal Freo」本体とアプリを連携させるため「デバイスの追加」下部にある「+」をタップ。


「Narwal Freo」をタップします。


プライバシーポリシーを読み、「承認」をタップ。


Bluetoothの接続許可が求められるので「許可」をタップします。


「接続準備」の画面では「次へ」をタップ。


次に位置情報の使用許可が求められるので、「Appの使用中は許可」をタップ。


Wi-FiのSSIDとパスワードを入力し、「次へ」をタップします。


連携が開始されるので、しばらく待機。


接続に成功したら、「完了」をタップします。


Narwal Freoを使用する際には、事前に部屋の間取りや障害物の把握が必要です。Narwal Freoアプリのホーム画面から「デバイスの設定ページに入る」をタップします。


「マップ作成スタート」をタップ。


すると、Narwal Freoが自動的に部屋のマッピングを行います。入ってほしくない場所がある場合は、事前に扉を閉めておけばOKです。


約44平方メートルの部屋の場合、わずか2分ほどでマッピングが完了しました。


◆5:実際の清掃風景&ムービー
セットアップが完了したので、実際に清掃を行います。清掃を開始する際には、アプリで操作することも可能ですが、Narwal Freoは天面のタッチパネルのおかげでわざわざスマートフォンを取り出さなくても直感的に操作できます。以下は天面のタッチパネルを操作する様子です。

タッチパネル搭載で簡単操作が可能なロボット掃除機「Narwal Freo」のベースステーションでの操作はこんな感じ - YouTube


タッチパネルを指で触って点灯させると、以下のように清掃モードを選択する画面になったので、順番に見ていきます。最初の「Freoモード」は部屋の環境と汚れの度合いに応じて自動的に清掃プランを調整してくれるモード。左にスワイプすると次のモードに切り替わります。


吸引を行った後、水拭きを行う「掃除から水拭き」


吸引と水拭きを同時に行う「掃除&水拭き」


吸引だけを行う「掃除」


水拭きだけを行う「水拭き」の合計5モードが存在します。


モードを選んでから「掃除開始」をタップすると運転を開始します。


実際に清掃中のNarwal Freoの様子を撮影した動画が以下。椅子が密集するような狭い場所でも、脚の間に挟まって動けなくなることはなく、スムーズに掃除を行うことが可能です。

吸引&水拭きが可能なNarwalのロボット掃除機「Narwal Freo」が実際に掃除を行う様子 - YouTube


また、Narwal Freoが掃除したルートをアプリからリアルタイムで確認することも可能です。

「Narwal Freo」アプリを使うと掃除中のロボット掃除機の動きがリアルタイムで確認可能 - YouTube


水拭きを行うモードに設定した場合、清掃を始めた直後は床に水が残りました。しかし、清掃を続けるに従って床に水滴が残ることはなくなり、適度な水拭きになりました。


Narwal Freoでは、アプリから吸引力を「静音モード」「通常」「強力」「超強力」の4段階で変更することが可能です。製品仕様によると、「超強力」の最大吸引力は最大3000Paに達するとのこと。


実際にNarwal Freoの吸引力を切り替えて、清掃時の音がどれほど変化するのかを比較してみました。なお、測定の際はNarwal Freoをベースステーションから1m×1.2mの範囲で「掃除」モードで運転させ、ベースステーションから約1.5m離れた位置から測定を行いました。

吸引と水拭きが同時に行えるNarwalのロボット掃除機「Narwal Freo」の吸引モードでの音を比較してみた - YouTube


静音モードはだいたい56デシベルでした。


静音モードと「通常」に大きな差はなく、57デシベル程度。


「強力」になると60デシベル程度まで音が大きくなります。


「超強力」では甲高い「キーン」という音が強まり、65~68デシベル程度まで音量が上昇します。


続いて、独自の「テールスイング技術」を備えており、壁際まで掃除が可能というNarwal Freoの吸引力を確かめてみました。まずはテストを行うに当たって、掃除しにくい部屋の隅にビーズを散乱させました。


そしてNarwal Freoを「掃除」に設定し、そこを通らせてみました。吸引力は「標準」です。


結果は以下の通り。サイドブラシで散らされてしまった分もありますが、目に見えて角にたまっていたビーズの数が減少しています。


また、Narwal Freoには、水拭きを行う際に、カーペットの部分を認識すると自動で水拭き用のモップを持ち上げて吸引だけを行う「モップリフトアップ」機能が搭載されています。これにより、水拭き中にカーペットを濡らしてしまう心配がなくなります。実際にNarwal Freoがカーペットを認識し、水拭き用のモップを持ち上げて吸引だけを行う様子は以下の動画で確認できます。

吸引&水拭きを同時に実行可能なロボット掃除機「Narwal Freo」のカーペットの水拭き自動回避機能「モップリフトアップ」 - YouTube


カーペットに乗り上げるまで、Narwal Freoの後方にある水拭き用モップが回転しています。


しかし、カーペットに乗るとモップリフトアップ機能が作動し、モップの回転が止まりました。


カーペットから降りると、再度モップが回転し、水拭きが行われます。


小さなキッチンマットなどは以下のように巻き込み気味になってしまうことがあるので、裏面に滑り止めを入れるなどの工夫をするのがお勧めです。なお、公式ページには「毛足が長すぎるカーペットは、毛足でロボットの吸引口を塞がってしまい、動けなくなる可能性があるため、毛足が0.7㎜以上のカーペットに使用しないでください」とあるので、毛足が長いカーペットがある部屋を掃除させる場合はアプリの侵入禁止設定などで対応する必要があります。


Narwal Freoは清掃が終わると自動でベースステーションに戻り、充電やゴミの吸引、モップの洗浄、モップの温風乾燥を全自動で行います。約40℃の温風でモップ乾燥を行うため、細菌を除去しつつ、生乾きのイヤな臭いを抑制することが可能とのこと。


実際にベースステーションに戻ったNarwal Freoが全自動で手入れされる様子は、以下の動画から確認できます。

全自動でモップ洗浄や乾燥を行えるNarwalのロボット掃除機「Narwal Freo」が洗浄を行う様子 - YouTube


「Freoモード」で部屋の水拭きをさせてから、ステーションでのモップ洗浄後に汚水タンクを取り出してみたのが以下。この部屋は定期的に掃除しているので「そんなに汚れていないはず」と思っていましたが、タンクの水が真っ黒になっており、Narwal Freoがいかにしっかり水拭きをしてくれたのかが目に見える結果となりました。


なお、Narwal Freoのサイドブラシやモップパッド、ダストボックスのフィルターといった消耗品は定期的な手入れと交換が推奨されており、公式サイトから新しい部品を購入することが可能です。

◆6:まとめ
Narwal Freoは1台でゴミの吸引と水拭きを行うことが可能で、これだけで掃除から仕上げまで完了することができます。また、専用アプリを用いることで掃除モードのカスタマイズができるほか、床とカーペットを自動で認識して水拭きと吸引を切り替える「モップリフト」機能も搭載されているので、使用する部屋や場所を問わないことも特徴のひとつです。さらにベースステーションでは本体の充電やゴミ回収だけでなく、面倒な水拭き用モップの洗浄から温風乾燥まで全自動で行ってくれるため、手間がかからず楽に運用することができます。

「Narwal Freo」は公式サイトで購入可能なほか、楽天市場やAmazon.co.jpでも購入可能で、記事作成時点でのAmazon.co.jpでの価格は、税込14万4800円です。

Amazon.co.jp: NARWAL
https://www.amazon.co.jp/stores/page/48E89FF8-D8FF-42EA-91FA-300E4D5D5CBA

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in レビュー,   ソフトウェア,   ハードウェア,   動画,   広告, Posted by log1r_ut

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