東大生が伝授「手帳で成績が伸びる」スゴい活用法 書き込むのは自分が取り組む内容だけではない

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東大生が手帳の効果的な活用法を紹介します(写真: kuro3 / PIXTA)
内部進学者が大多数の高校から、東大に現役合格した松島かれんさん。そんな松島さんは、普段から手帳を効果的に使いながら、スケジュールを立てているといいます。松島さんの新著『無理せず自然に成績が上がる勉強のトリセツ 東大生の合格手帳術』を抜粋・再構成し、受験生にも、社会人にも役立つ手帳の活用法を紹介します。

みなさんは、手帳にどのようにご自身の予定を書き込んでいますか?

おそらく、ほとんどの方は月ごとのページに「自分が取り組むべき内容」と「その提出期限」などを書き込むと思います。

これらを書き込むのは、「あと何日後に提出しなきゃ」と一目でわかった状態で日々、物事に取り組めるという点で効果的ですよね。

手帳の効果的な使い方

ですが、それ以外にも上手な取り組み方があります。今回は、手帳を上手に活用して自分の力をいっそう高めてくれる方法をみなさんに共有したいと思います。

その方法とは、「1日の時間を無視して、思いついた勉強内容のすべてを書き込む」ということです。

具体的にはこのようなイメージです。

(※外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際は東洋経済オンライン内でお読みください)

(図:本書より引用)

例えば、学生の方であれば授業中に先生から「時間があるときにこの問題も解いてみてください」と言われたら、手帳に「数学 ◯◯ページ 練習問題」などと書き込んでいきましょう。

社会人の方であれば急に上司から「そういえば時間があるときに、今度の商談のためのこういう仕事もやっておいてね」と言われたら、手帳に「A会社の資料まとめ (今度の商談のため)」と書き込んでみましょう。

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