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Amazonが毎年11月に開催しているビッグセール「Amazonブラックフライデー」の本セールが、いよいよスタートした。7月に開催される「Amazonプライムデー」や、10月に日本初開催された「Amazonプライム感謝祭」と並ぶ大型セールだが、どの商品を狙うべきなのか。狙い目のおすすめ商品と、このセールに参加するための事前準備のポイントを紹介しよう。
Table of Contents
- 「Amazonブラックフライデー」とは?
- 2023年のAmazonブラックフライデーの開催日は?
- Amazonブラックフライデーを攻略するための事前準備
- 事前予測!Amazonブラックフライデーの狙い目商品
- 事前公開!11月22日からの先行セールに登場するおすすめ目玉商品
- 本セール開始!ガジェットから家電まで売り切れ必死のおすすめ目玉商品
- 2023年のAmazonプライムデーに登場したおすすめ目玉商品
- 2023年のAmazonプライム感謝祭に登場したおすすめ目玉商品
- 2022年のAmazonブラックフライデーに登場したおすすめ目玉商品
- 幅広いカテゴリーをカバーしたWIRED SHOPPING GUIDEをチェック
1.「Amazonブラックフライデー」とは?
「Amazonブラックフライデー」は毎年11月に開催されるセールで、Amazonが定期的に開催する大型セールのなかでも特に人気の高いビッグイベントだ。
AmazonプライムデーやAmazonプライム感謝祭との違いは?
大きな違いは2つある。まずひとつは、セールへの参加資格だ。AmazonプライムデーやAmazonプライム感謝祭はAmazonプライム会員のみが参加できるセールだが、Amazonブラックフライデーはプライム会員でなくてもセール価格で購入できる。ただし、セール期間中はポイント還元などのキャンペーンをはじめ、プライム会員限定の特典が非常に多いので、この機会に会員登録を検討するのがいいだろう(プライム会員についての詳細はこちら)。
2つ目の違いはセールの開催期間だ。通常のプライムデーやプライム感謝祭はセール開始から48時間で終了するが、Amazonブラックフライデーは1週間にわたって開催されることが通例となっている。
Amazonセールのなかで最も安いのは?
Amazonが開催するセールのなかでも、割引率が高くより多くの商品がセール対象となる「プライムデー」と「ブラックフライデー」。これまでのセールの傾向を見る限りは、割引率やラインナップに大きな違いはなさそうだ。とはいえ、同一の商品でも発売から時間が経つと割引率が高くなるパターンが多いので、前回のセールで買い逃したアイテムがある場合は、今回のセール開始を待ってからの購入を検討するといい。
Amazonサイバーマンデーは開催される?
Amazonは2020年まで、ブラックフライデー直後に「Amazonサイバーマンデー」セールを開催していた。しかし、直近2年間に引き続き今年もAmazonからの発表にはサイバーマンデーが含まれておらず、開催されない見通しだ。2024年以降の再開に期待したい。
2. 2023年のAmazonブラックフライデーの開催日は?
2023年のAmazonブラックフライデーは、2023年11月24日(金)0時00分から12月1日(金)23時59分までの8日間にわたって開催中。その2日前の11月22日0時00分からは先行セールが開催された。これまで通り、11月第4週の金曜からの開始に変更はないが、2022年は7日間だった開催期間が1日延長され、さらに先行セールが2日前から開催されることで、より長期間にわたってショッピングを楽しめるようになっている。
3. Amazonブラックフライデーを攻略するための事前準備
AmazonブラックフライデーはAmazonプライム会員でなくてもセール品を購入できるが、会員だけの特典やキャンペーンが用意されているので、事前に会員登録しておこう。というのも、プライム会員のみセール開始の30分前からセールに参加できるからだ。人気商品はセール開始直後に売り切れることもあるので、プライム会員に登録しておくことで時間差で買い逃すことことを避けられる。
プライム会員は登録してから30日は無料期間となるので、「Amazonプライム・ビデオ」でWIRED.jpによるおすすめ映画やドラマシリーズを楽しみながら、セールへの準備を進めてもいいだろう。
また、プライム会員なら追加料金なしで利用できる音楽配信サービス「Amazon Music Prime」もおすすめだ。ただし、Amazon Music Primeは一部のプレイリストを除いてオフライン再生やオンデマンド再生ができないので、全機能を無制限で楽しみたいなら「Amazon Music Unlimited」にアップグレードしておくといいだろう。
ブラックフライデーの期間中のポイントアップキャンペーンは、Amazonショッピングアプリをインストールすることが利用条件となる。スマートフォンやタブレット端末に事前にインストールしておこう。
Amazonショッピングアプリをインストールしたら、忘れずにポイントアップキャンペーンにエントリーしよう(ブラックフライデーの期間中であれば、購入後のエントリーでも適用される)。Amazon ブラックフライデーでは「10,000円以上の購入」と「ショッピングアプリからの購入」など、いくつかの適用条件がある。
今年もAmazonギフト券にチャージすると0.5%ポイント還元されるキャンペーンが、Amazonブラックフライデー終了までの期間限定で開催される。キャンペーンページからエントリー後、Amazonギフトカードチャージタイプを1回あたり5,000円以上購入し、クレジットカードまたはコンビニ・ATM・ネットバンキング払いでチャージすればチャージ金額の0.5%がポイント還元されるという内容だ(0.5%ポイントは期間中ひとりあたり最大20,000ポイントまで。Amazonアカウント開設から30日以内のアカウントからのチャージはポイント付与対象外)。還元ポイントは12月中旬頃に付与される予定となっている。
Amazonはセール時にお得なクーポンを配布したり、ごく短期間のみのタイムセールを開催することがある。これらを見逃さないためにも、LINEのAmazon公式アカウントを追加しておくといいだろう。タイムセールやクーポンの欄を見れば、配布されているクーポンを簡単に確認できる。
Amazonプライム会員登録、ショッピングアプリやKeepaのダウンロード(後の項目で詳しく解説)などの準備が完了したら、購入するアイテムのリサーチを始めたい。WIRED.jpでは「WIRED RECOMMENDS」でガジェットから家電、キャンプギアまで幅広いおすすめアイテムを紹介しているほか、最新ガジェットのレビュー記事も掲載している。効率よく品定めするために、忘れずにチェックしておきたい。
気になっているものをリスト化できるので、「ウォッチリスト」や「ほしい物リスト」に登録して整理しておこう。「ウォッチリスト」は特定の「もうすぐ開始」するタイムセール商品を登録することで、その商品のタイムセールが開始する直前にスマートフォンのAmazonアプリにプッシュ通知で知らせてくれる。
「ほしい物リスト」はタイムセールの対象になるもの以外の全商品対応のウィッシュリストで、気になった商品を登録しておけばセール時にまとめて確認でき、買う・買わないをスムーズに判断できる。
ブラックフライデーで本当にお得な価格になっているか調べる際におすすめできるのが、Amazon取扱商品の価格変動をチェックできる「Keepa(キーパ)」だ。ブラウザーに拡張機能としてインストールし、Amazonで商品を検索すると、商品ページの下部に価格の履歴がグラフで表示される。iOSとAndroidのアプリ版も用意されている。
商品の発売日から現在までの価格の変動が表示され、在庫状況や毎月のタイムセールでの価格も確認できる。また、セール時に本当に安い価格なのかを過去の履歴から確認できるところもありがたい。購入希望価格まで価格が下がったときに知らせてくれる通知機能も便利だ。
Amazonが毎年末に実施しているプロジェクト「Delivering Smiles(デリバリング・スマイルズ)」は、物価高騰によって家計負担が増え続けるなか、支援を必要としている子どもたちに笑顔を届けられるような取り組みをするというものだ。アマゾンジャパンの公式X(旧Twitter)での告知投稿を「いいね!」もしくはリポストするだけで、支援に参加できる。支援金はAmazon図書商品券やAmazon育児支援券として、NPO法人を通じて家庭や子どもたちに届けられる。
4. 事前予測!Amazonブラックフライデーの狙い目商品
これまでのAmazonセールでの傾向をもとに、「Amazonブラックフライデー」で狙い目の商品を紹介しよう。
Amazon EchoやFire HDなどのAmazonデバイスは、プライムデーやブラックフライデーで毎回プライスダウンして登場する目玉商品だ。他社のショッピングサイトや店舗では値下げされることが少ないアップル製品も、Amazonのビッグセールでは目玉商品として登場することが多い。
また、高価格帯のガジェットや家電製品もビッグセールでこそ狙いたいカテゴリーだ。ロボット掃除機のルンバやSwitchbot製品、ゲーミングチェアなど、生活環境をより快適にするカテゴリーにも注目したい。
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5. 事前公開!11月22日からの先行セールに登場するおすすめ目玉商品
11月22日(水)0:00から始まった先行セールでの目玉商品の一部が事前公開された。確実に安くなる目玉商品は先行セールで売り切れる可能性が高いので、欲しいものは「ほしいものリスト」に入れておこう。
旧モデルより30%高速になった「Fire TV Stick 4K」の新モデルは、Wi-Fi 6に対応したことでよりシームレスな4Kコンテンツのストリーミング体験ができる。「Fire TV Stick 4K Max」はWi-Fi 6E対応になり(これはアマゾンによれば業界初らしい)、低遅延・高速化を実現し、ドルビービジョン、ドルビーアトモス、HDR、HDR10+規格にも対応している。
手ごろな価格で手に入る「Echo Pop」も、先行セールでさらにプライスダウンして登場。本体前面には優れた音響を実現する指向性スピーカーを搭載し、機械学習によって音声認識の精度を向上させるという独自プロセッサー「Amazon AZ2 Neural Edge」も搭載した。Alexaを使ってスマートホームを制御したり、オーディオブックを読んだり、質問したりすることもできる。音声アシスタントの標準規格「Matter」に対応したので、アマゾン以外のメーカーが手がけたスマートホーム機器との組み合わせも可能だ。
スマートディスプレイ「Echo Show 5」の第3世代モデルは内部にいくつかの改良を施し、Echo Popと同様に音声認識用の独自プロセッサーを搭載した。こちらもスマートホームの共通規格「Matter」に対応している。
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ほかにはFire HDやKindle Scribe、iPadやiPhone 14 Pro 、AirPods Pro(第2世代)などの人気のガジェットや家電、ティファールやテンピュールなど幅広い商品が事前公開されている。WIRED.jpの関連記事とともにチェックしたい。
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6. 本セール開始!ガジェットから家電まで売り切れ必至のおすすめ目玉商品
11月24日(金)0:00から本セールがスタートした。先行セール以上に注目度の高い本セールでは、人気商品の早々の売り切れが予想される。ガジェットから家電、アウトドアギアまで完売必至の目玉商品をチェックしよう。
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7. 2023年のAmazonプライムデーに登場したおすすめ目玉商品
今年の7月に開催されたAmazonプライムデーでのお買い得アイテムは以下の通り。買い忘れがないかチェックして、次回のセールで狙いを定めてもいいだろう。(※記載価格はプライムデー開催時のもの)
iPadやAmazonデバイスのほか、AKRacingのゲーミングチェアやSteekcaseのオフィスチェアなどの人気アイテムもセール対象に。家電製品からキャンプギアまで幅広い製品が登場した。
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6月23日に発売されたAndroidタブレット「Galaxy Tab S6 Lite」に、昨年秋発売のスマートウォッチ「Galaxy Watch5」などもGalaxyの目玉商品として登場。「全てがちょうどいい1台」がコンセプトの「Galaxy Tab S6 Lite」は、10.4インチのディスプレイでスタイラスペン「Sペン」が付属。重さ465gとPixel TabletやiPad(第10世代)よりも軽量でAKGのデュアルスピーカーを搭載し、最大15時間の動画再生が可能だ。
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旧モデルよりも薄くより軽量化され、45分で充電が完了するバッテリーが約2週間ほど持続する今年発売のファーウェイのスマートウォッチ「HUAWEI Band8」も目玉商品として登場。睡眠モニタリング機能やヘルスケア機能が進化したモデルだ。Amazon限定バージョンはスポーティーなナイロン素材のバンドが付属している。
データも電源も1本のケーブルで接続できるデルの4Kモニター「S2722QC」も割引率が高い注目の製品だった。HDRに対応し、4K高解像度とsRGBカバー率99%の色域で鮮明な画質と鮮やかな色彩を実現。高さ調節と縦横回転も可能でスピーカーも内蔵、ケーブルをまとめられるスロットで背面をすっきりと見せられる点も特徴だ。
独自設計のドライバーで迫力のあるクリアなサウンドを実現し、ノイズキャンセリング機能を搭載した高音質マイクで人気のRazerのゲーミングヘッドセット「BlackShark V2」は、発売以来最安値でプライムデーに登場。Razer独自のTHX SPATIAL AUDIOは7.1chのサラウンドで小さな足音や物音もしっかり捉え、ゲームへの没入感をより高めてくれる。
ストリーミングマイクのカテゴリーで高い人気を維持している「HyperX QuadCast S」も、発売以来最安値でセール対象になった。USB-C接続で、マイク上部のタッチパッドを触れるだけでミュートにできる直感的な操作性と、好みの発光パターンを選べたりカスタマイズしたりできるLEDライトが人気の理由だ。
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ここ1年で注目度が高まっているチューナーレステレビ。NetflixやYouTubeなどストリーミング動画しか視聴しないという人におすすめのデバイスだ。アマゾンジャパンとTCLが企画した今年発売の新モデル「32S54J」はベゼルレスのすっきりとしたデザインで、精密なカラーマネジメントで表現力の高い映像を提供するというAlgo Engine Liteを搭載。さまざまな配信サービスに素早くアクセスできるリモコンは「Google アシスタント」対応だ。
好きなアーティストのライブや映画、スポーツを大画面で楽しみたいなら、プロジェクターを取り入れる選択肢もおすすめだ。なかでも2013年に誕生したXGIMIは、使いやすく美しい映像のプロジェクターが人気のブランド。多くの人気モデルがセール対象になっているが、25%オフという高い割引率で登場したのが「Mogo 2」。ハリウッドの映画スタジオでも使用されているという色温度規格と色域規格を採用し、400ISOルーメンの高輝度で昼も夜も鮮明な映像を投影する。
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アクティブノイズキャンセリング機能で人気の「Bose QuietComfort Earbuds II」も発売以来最安値の目玉商品だった。ケースから取り出して耳に装着する際に短い音を再生し、その音の反響で外耳道の特徴を判定し、装着者に合わせたオーディオとアクティブノイズキャンセリング機能を素早く調整。オーディオリスニングを阻害する外部音をしっかりと排除する。
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高品質なサウンドバーやワイヤレススマートスピーカーが人気の米国のオーディオブランドSonosも、プライムデーで注目のブランドだった。「Sonos Beam(Gen2)」は5つの内蔵スピーカーでDolby Atmosに対応。サウンドマッピングによってリスニング空間に3D効果を加え、部屋の音響に合わせてサウンドを調整するTrueplayチューニングテクノロジーも搭載している。
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外出する機会が多くなると気になるのがスマートフォンなどのモバイル製品のバッテリー残量。「PITAKA MagEZ Slider2」なら、同時に複数のアップル製デバイスを充電できるのでおすすめだ。MagSafe対応モバイルバッテリーとMFi認定Apple Watch充電器「Power Dongle」は本体から取り外して持ち運びが可能で、MagSafe対応モバイルバッテリーは容量4,000mAhで最大7.5W、Power Dongleは最大5Wのワイヤレス充電に対応する。
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2022年10月に発売された「iPad(第10世代)」がプライムデーの目玉商品としてAmazonセールに初登場。このモデルからホームボタンがなくなり指紋認証機能「Touch ID」は上部の電源ボタンに統合され、横向きに置いたときの正面の位置にフロントカメラを配置している。Apple Pencilは第1世代のみ対応するが、「A14 Bionic」チップを搭載しており、画面はサクサク動く。
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Beatsのワイヤレスヘッドフォン「Beats Studio3 Wireless」も、今年最安値でセール対象品に。耳を包み込むような装着感で、Pure ANC(ピュアアダプティブノイズキャンセリング)を搭載し、立体感がありシャープな高音域と奥行きのある響きが特長だ。
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スマートホームをこれから始める人におすすめのスマートリモコン「Nature Remo nano」も今年最安値でラインナップ。スマートホームの新たな標準規格「Matter」に対応し、Amazon Echoと連携した音声操作や、アップルの「ホーム」アプリからの家電の操作ができる。
関連記事:スマートデバイスを本当に“スマート”にする:新たな標準規格「Matter」について知っておくべきこと
2012年からアンプ以外の製品をリリースしているMarshall。ワイヤレススピーカーのなかでも最小サイズの「ACTON Ⅱ」は、デュアルツイーターとサブウーファーを制御する3つのD級アンプを内蔵しており、ダイナミックなサウンドを提供する。本体のトップには音量、低音、高音を調整するためのノブが配置され、音質を直感的に変えられるほか、専用アプリで好みのサウンドにイコライジングすることも可能だ。
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人体や環境に影響を及ぼす化学物質不使用のセラミックコーティングの調理器具が人気のベルギー発「GREENPAN」の人気シリーズ「Venice Pro」。砂に近いミネラル成分「サーモロン」をコーティングし、セラミックに熱伝導性の高いダイヤモンド粒子を練り込んだフライパンだ。
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1958年に東京・日本橋で創業したコーヒー器具専門メーカーのカリタ。波佐見焼で知られる長崎県波佐見町の地域ブランド「HASAMI」とカリタが出合い誕生した陶磁器製アイテムシリーズ「HASAMI&Kalita」のコーヒードリッパーは、素焼きした後に黒の釉薬を全体につけ込み、上部にのみ別の釉薬を垂らして色づけした、渋みと趣のあるデザインが人気だ。
ポータブルエアコンにしては強力な冷却能力が備わっており、冬になれば暖房としても使えるEcoFlowの「WAVE 2」。多くの窓用エアコンより値は張るものの、ソーラーパネルや外付けのバッテリーを使えばオフグリッドでも使用できる優れものだ。
関連記事:EcoFlow「WAVE 2」レビュー:オフグリッドでも使えて便利
8. 2023年のAmazonプライム感謝祭に登場したおすすめ目玉商品
日本では初開催された「Amazonプライム感謝祭」で登場した目玉商品も、「Amazonブラックフライデー」に再登場する可能性があるので要注目だ。(※記載価格はプライム感謝祭開催時のもの)
オフィスワーク、リモートワークともに外部モニターに接続したり複数デバイスに接続したりする際に欠かせないBelkinのドッキングステーションは、4Kの高解像度で3つまでディスプレイを拡張でき、3つのHDMIポート、4つのUSB-Aポート、1GbpsのEthernetポートなどを備えた15 in 1のドック。デスク上のあらゆる機器と接続でき、理想的なワークステーションの構築にひと役買ってくれる。
ランニングやウォーキング、トレーニング中でも耳に快適にフィットするAnkerの「Soundcore Sport X10」もセール対象になった。大きく動いたときにも外れにくく、迫力の重低音とアクティブノイズキャンセリング機能でお気に入りの音楽に没入できる。
アウトドアのハイシーズンに合わせて屋外で楽しく快適に過ごすためのギアも充実。ROCKBROSの自転車用ヘルメットは、米国と欧州の安全規格であるCPSC認証とCE認証を取得。高密度のEPS(発泡スチロール材)が衝撃を分散する超軽量設計で、装着時は疲れにくく、通気性もしっかり確保している。
炊く・煮る・焼くなど7通りの調理にひとつで対応するメスティンは、アウトドア調理器具のメインアイテムのひとつ。d+のメスティンは一般的なメスティンより厚い1.5mmのアルミを採用したことで熱伝導率が高く、表面にはマーブル加工を施すことで焦げつきにくい。
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充実したラインナップの家電カテゴリーのなかでもおすすめなのが、フィリップスの口腔洗浄機「ソニッケアーコードレス パワー フロッサー 3000」。水流をX型に4方向に発生させることで、デンタルフロスの約2倍の歯垢除去効果を謳う。
高価格帯のロボット掃除機も、お得なプライスになるセール期間中に検討したいギア。ECOVACSの「DEEBOT X1 OMNI」は、ゴミを最大70日間ほど保管できる3ℓの大容量ダストボックスに、モップの洗浄からすすぎ、乾燥までを自動でこなすフラッグシップモデルだ。
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肩と腰を支えながら脚を少し高くすることで米航空宇宙局(NASA)が提唱する究極のリラックス姿勢をつくるというブレインスリープのマットレス。脚を胸よりも4cm高くすることで血流が胸元に循環しやすくなり、むくみや疲労感が軽減するという。
コイルを使用しないで包み込まれるような寝心地を実現したのが、エマ・スリープのマットレス。1層目は寝返りの打ちやすい柔らかめの沈み加減と高反発を兼ね備えた高弾性フォームが身体にフィット。2層目は腰や肩、首や背中の圧力を効率よく分散する硬めのエルゴノミックフォーム。3層目は安定感があり体圧分散性能を保つHRXフォームとなっている。
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9. 2022年のAmazonブラックフライデーに登場したおすすめ目玉商品
昨年のAmazonブラックフライデーにも実に多くのアイテムがお買い得価格で登場し、人気商品はセール開始早々に完売となった。今年のショッピング計画を万全にするためにも、「WIRED.jp」で紹介したおすすめ目玉商品を振り返っておこう。(※記載価格は前回のブラックフライデー開催時のもの)
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【終了目前】買い逃しはもうない? いや「Amazonブラックフライデー」にはウェルネスな暮らしのためのツールがまだある
あとは購入ボタンを押すだけ! Amazonブラックフライデーで 『WIRED』日本版スタッフがカートに入れた11のプロダクト
Amazonブラックフライデーで買うならこれ! 『WIRED』日本版スタッフが“買ってよかった”12のプロダクト
10. 幅広いカテゴリーのおすすめアイテムを紹介するWIRED SHOPPING GUIDEをチェック
Amazonブラックフライデーやタイムセールの商品だけでなく、「WIRED.jp」では最新ガジェットからキッチングッズ、アウトドア用品まで、おすすめアイテムを「WIRED SHOPPING GUIDE」で幅広く紹介している。効率よいショッピングの参考に、ぜひチェックしてほしい。
※『WIRED』によるAmazonブラックフライデーの関連記事はこちら。
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