キャンプでもフェスでも大活躍、おすすめのアウトドアチェア5選

キャンプやフェスなどアウトドアアクティビティの相棒として欠かせないのがアウトドアチェア。ヘリノックスやニーモなど、人気ブランドのおすすめアウトドアチェアを紹介する。
キャンプでもフェスでも大活躍、おすすめのアウトドアチェア5選

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キャンプでもフェス(チェアの持ち込み禁止のフェスもある)でも、そこに“いること”を楽しくしてくれるの道具としての、チェアの存在は大きいだろう。快適な座り心地に機能性が加わり、プロダクトとしてのたたずまいの美しさも、選ぶ際には考慮したい。

そうした観点から、アウトドアをより楽しいものにするおすすめのチェア5脚を紹介しよう。


焚き火のそばでも安心

ラーテルワークス「ストレージコンパクトチェア」

2020年に誕生した、気鋭の国産アウトドアブランド。自然に溶け込む色調と実用性の高い機能、シンプルながら個性溢れるデザインをコンセプトに掲げている。

カーミットチェアからインスパイアされたデザインの「ストレージコンパクトチェア」は、焚き火を近くで楽しめるよう、コットン100%のファブリックを採用。アーム部分を木製にすることで、温かみのある仕上がりになっている。直感的に組み立てられ、二つ折りで持ち運びでき、分解収納時は横18cm×縦14cm×高さ66cmのサイズになる。重量は2.9kg。

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ハンモック感覚の揺れが魅力

ニーモ「スターゲイズリクライナー ラグジュアリー」

2002年創業の「NEMO(ニーモ)」は、機能性とデザイン性の高い登山・キャンプ用品を多数取り揃えている。

緩やかにカーブした座面が体を包み込む「スターゲイズリクライナー ラグジュアリー」は、座ると自然に背もたれが倒れるオートリクライニング機能を備えており、ほかのチェアにはない大きなリラックス感をもたらしてくれる。フレームから吊り下げられた座面が、ハンモックのような心地よい揺れを生み出す仕組みだ。自分の頭の高さに調整できるヘッドレストも快適さを増すポイントになっている。

フレームはショックコードでつながっているので、組み立てが簡単なのもいい。収納時のサイズは幅約60cm×高さ17cm×奥行き17cm、重量約3.3kg。写真の「フォートレス」は2022年の新色だ。

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定番モデルを軽量化

ヘリノックス「タクティカル チェア ミニ」

収納時のコンパクトさと軽さを重視する人におすすめなのが、ヘリノックスの軽量コンパクトモデル。定番人気の「タクティカル チェア」を小型化し携帯性を高めたモデルだ。

小型化により座面の高さは23cmと一般的なアウトドアチェアよりも低いが、脚を折り畳めば座椅子としても使える。移動が多いフェスでの使い勝手もいい。収納時は幅26cm×奥行き9×高さ11cmで重さ560gとなり、500mlのペットボトルほどのサイズになるので、バックパックにも収まる。

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変幻自在の10パターン

DOD「SUGOISSU」

2008年に誕生したアウトドアブランドが、2018年に「DOD(ディーオーディー)」にブランド名を変更。テントやタープ、テーブルやチェアなどキャンプグッズを幅広く発表している。

注目はモデル名に「すごい」が入った「SUGOISSU」で、前後の脚の高さをそれぞれ変えたり、内側に固定したりすることで、10パターンのスタイルに変化する。座面の高さは、ロースタイル32cm、ミドルスタイ37cm、ハイスタイル42cm、焚き火スタイル18cm、ディナースタイル38cm、リラックススタイル38cm、星空スタイル36cm。サイドポケットやバックポケット、脚にはゴムキャップが付属し機能性も十分だ。焚き火のそばに置いても穴が開きにくい、コットン素材のファブリックを採用。収納時のサイズは幅39cm×奥行き46cm×高さ11cm、重さ2.3kg。

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海でも山でも活躍の3,000円台

テントファクトリー「スパイダーアクションチェア」

「品質とコストのベストバランス」を考え、2012年にスタートした総合アウトドアブランド「テントファクトリー」。米国規格のフレームをそのまま採用したスタンダードな収束型チェアは、3,300円という価格の安さがいちばんの魅力だ。

収束型なので収納袋から出して広げるだけ設置が完了する。通気性、速乾性の高いメッシュのポリエステル生地を採用しているので、キャンプはもちろん海や川など水辺でも活躍する。座面の高さは45cm、収納時のサイズは幅85cm×奥行き13cm×高さ13cm。重さ2.8kg。収納時のサイズよりも、組み立て時の簡単さ、安定感のある座り心地を求めている人におすすめだ。

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※『WIRED』によるキャンプの関連記事はこちら


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