締め切り延長を受け、オンラインセミナーの実施が決定!:CREATIVE HACK AWARD 2022

多くの問い合わせがあったことを鑑み、締め切りが10月11日(火)に再延長された「CREATIVE HACK AWARD 2022」。それを受け、審査員によるオンラインセミナーが10月6日(木)に開催決定。フィジカル(物理)とバーチャル(実質)のエキスパートが見据えるクリエイティブの最前線から、「なにを、なぜ、いかにハックするか?」のヒントをぜひ見つけてほしい!
締め切り延長を受け、オンラインセミナーの実施が決定!:CREATIVE HACK AWARD 2022

今年も、「既成概念にとらわれないアイデア」をさまざまな表現形式に落とし込んだ作品が続々と集まっている『WIRED』主催の「CREATIVE HACK AWARD」。締め切りを控え、応募するかどうか悩んでいる人、どんな表現やメッセージに落とし込むかをギリギリまで突き詰めている人……そうした方々の背中を少しでも後押しすべく、10月6日(木)にオンラインセミナーを開催する。

今回、審査員陣を代表して出演するのは、第1回CREATIVE HACK AWARDから審査員を務めている笠島久嗣(イアリンジャパン取締役/プロデューサー)と、今回から審査員陣に加わった筧 康明(インタラクティブメディア研究者/アーティスト。東京大学大学院情報学環教授)のふたり。

審査員歴が対象的なふたりだが、得意とするドメインも実に対象的だ。映像プロデューサーである笠島は、近年、メタバースにおけるエンターテインメントのあり様を入念に追い求めている。

一方で筧は、モニターの利用を前提としない新たな情報表現やフィジカルインタラクション、さらには体験の創出といった「物理世界の活性化と表現力拡張」、あるいは実体をもつ物質が形や色、大きさ、触感、香りを自在に変え、もっと自由に動き回ることを突き詰める「インタラクティブマターとファブリケーション」といった研究領域を日々探究している。

フィジカル(物理)とバーチャル(実質)、それぞれの最先端ではどのようなクリエイティブが生まれているのか。そのふたつが重なることで、どのようなハックが起こりえるのか。

ぜひ、お見逃しなく!

「CREATIVE HACK AWARD」オンラインセミナー

■ 日時
10月6日(木)19:00〜20:30
ビデオ会議アプリケーション「Zoom」 (ウェビナー形式)で開催。

■ ゲスト
笠島久嗣(イアリンジャパン取締役/プロデューサー)

民放キー局でのビジュアルディレクションを経て2007年プラハの映像制作会社Eallinに入社。帰国後、世界と日本のクリエイティブの橋渡しを目的のひとつにEallin東京スタジオを設立。広告、コンテンツ業界を中心とした映像プロデュースワークを続けると同時に国内外で活躍する多様なクリエイティブ人材の育成。2021年、映像事業のリソースや実績をベースに、VRコンテンツ/Virtualキャラクター/IPゲーム制作を中心としたコンテンツ制作ブランドGravityBeyond XDを設立。現在2Dアクションゲーム『Dimension Girl亜空間こねる』開発中。2023年夏Steam/Switchにてリリース予定。PHOTOGRAPH BY SHINTARO YOSHIMATSU

PHOTOGRAPH BY SHINTARO YOSHIMATSU

筧 康明(インタラクティブメディア研究者/アーティスト。東京大学大学院情報学環教授)

2007年に東京大学にて博士(学際情報学)を取得後、慶應義塾大学、MITメディアラボ等での活動を経て、2018年より東京大学で研究・教育に携わる。ディスプレイ技術やフィジカルインタフェース、デジタルファブリケーションの工学研究を軸に、物理素材や環境要素を取り込むアート作品を発表し、近年では伝統工芸や未来のモビリティなどをテーマとする産学連携プロジェクトを展開する。STARTS Prize 2022 Honorary Mention、第23回文化庁メディア芸術祭アート部門優秀賞、平成26年度科学技術分野の文部科学大臣表彰若手科学者賞、2012 GOOD DESIGN BEST100など、科学・芸術の分野を越えて受賞も多数。

■ モデレーター
『WIRED』日本版 副編集長 小谷知也

■ 参加方法
下記のURLからZoomのウェビナーにご参加ください。
https://condenast.zoom.us/webinar/register/WN_sT0SL2KtQKunVS6UKBI3Rw
ウェビナーID:919 2288 4040
パスコード:998478

■ 参加費
無料

■ ご注意事項
※ 終了時間は目安となります。
※ みなさまからのご質問をチャットで受け付け、回答いたします。
※ オンライン会議には参加上限がございます。上限に達した場合、参加を締め切らせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
※ 視聴URLの他者への転用は禁止しております。イベントの録画、撮影、録音もご遠慮願います。

■ お問い合わせ
CREATIVE HACK AWARD 2022 運営事務局
hack@condenast.jp

※『WIRED』による「CREATIVE HACK AWARD」の関連記事はこちら


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『WIRED』日本版が主催する「CREATIVE HACK AWARD」が、今年も作品の募集を開始した。この数年間で社会状況が半ば強制的に切り替わり、マインドも含め何もかもハックしていかなければならなくなったいま、なにを、なぜ、いかにして「次なるハック」を起こしていけばいいのか……。CREATIVE HACK AWARDが誇る審査員たちの見立てをお届けする。

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