リラクゼーション空間を気軽に演出できるアロマディフューザー6選

自宅やオフィスなど、活動の拠点となる場所で気軽にリラックス空間を演出できるグッズがアロマディフューザーだ。コロナ禍において外出によるリフレッシュに懸念もあるなか、“いつもの場所”を至福の空間にアップデートできる6つの製品を紹介する。
アロマランプディフューザー
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新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)で生活様式が大きく変わり、これまでにはなかったストレスを感じるようになった人も少なくないだろう。そんなとき、手軽なリラクゼーションとして香りを楽しめるグッズがアロマディフューザーだ。

アロマディフューザーは、いまや用途やシチュエーションに合わせてさまざまなタイプの製品が登場している。せわしない日常においてアロマで癒される時間があれば、多くのストレスをため込まずに生活できるかもしれない。

目的に合う最適なアロマディフューザーを手に入れるには、まず香りを出す方式の違いについて知っておく必要がある。アロマウォーターをキャンドルなどの火で加熱して香りを出す「加熱式」は、キャンドルの炎のゆらぎや熱からも癒しを得られる上、構造がシンプルなので低価格だ。一方で、火を使用することによるリスクや香りの弱さが弱点になる。

これに対して超音波でアロマウォーターをミスト状にする「超音波式」は、香りが広がりやすく、熱や火を必要としないことによる安全性がメリットとなる。ただし、水を使うのでメンテナンスを怠ると雑菌が繁殖するリスクがあり、きちんと衛生管理する必要がある。

また、製品によってはアロマオイルがセットになっているもの、別売りのものがあるので、購入する際には注意したい。それぞれの特徴を踏まえ、以下にヴァラエティに富んだラインナップを紹介していこう。


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シンプルで使いやすい

「ジョンズブレンド アロマディフューザー」(John's Blend)

アロマディフューザーによるリラクゼーションを求めるとき、特別な装飾や機能は必要ないというミニマリストも少なくないだろう。ハイスペックなアイテムなら価格も高くなってしまうので、それならシンプルな製品を選ぶといい。最適な製品のひとつが、簡単な操作でアロマの香りを室内に放出してくれる超音波式のアロマディフューザー「ジョンズブレンド アロマディフューザー」(4,273円)だ。

操作は簡単で、計量カップに水道水と好みの香りのアロマウォーターやオイルを入れ、本体に注いでフタをしてスイッチを押すだけ。7色から選べるLEDライトは、好みの色に設定したり、色の変化を眺めながら香りを楽しんだりもできる。もちろん消灯も可能だ。

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水の雑菌対策にも配慮

「エクリアミスト HCE-HU2102Uシリーズ」(エレコム)

超音波の振動でミストを放出する超音波振動方式のディフューザーは、タンクに水を入れて気軽に使える反面、メンテナンスを怠ると雑菌が繁殖してしまうリスクがある。こうしたリスクに配慮した製品が、エレコムのアロマディフューザー「エクリアミスト HCE-HU2102Uシリーズ」(2,600円)だ。

タンクは銀イオンによる抗菌加工が施されており、タンク内の細菌を99%以上抑制するという。製品のタンク容量は80mlと小ぶり。電源はUSB接続なので、PCやモバイルバッテリーにつないでも使えるのは利点だ。

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キャンドルの炎にも癒やされる

「アロマオイルウォーマー」(KINTO)

暖かさを感じさせる炎の魅力は、さまざまなランプやキャンドルが人気である点からも明らかだろう。そんなキャンドルの炎とアロマを同時に楽しめる加熱式のディフューザーが、KINTOの「アロマオイルウォーマー」(4,981円)だ。

水またはぬるま湯を注いだポットにアロマオイルを垂らしてキャンドルの火にかける様子は、まるで実験器具のようでもある。底面にはクッション性の高いシリコーンゴムを採用しており、キャンドルの熱から設置面を守ってくれる。耐熱カップは取り外し可能だ。

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クルマでの移動中にもリラクゼーション

「L10002 ブラング 噴霧式フレグランスディフューザー」(カーメイト)

香りによるリラックスタイムを移動中にも過ごしたいなら、クルマのアクセサリーソケットに対応したアロマディフューザーはどうだろう。カーメイトの「L10002 ブラング 噴霧式フレグランスディフューザー」(5,900円)は、移動中のクルマで使えるディフューザーだ。

注目すべきは、香りの強さを3段階に調節できること。軽自動車やコンパクトカーにおすすめの「レベル1」、ミニバンや大型車の車内にも香りを充満させられる「レベル2」、そしてメーカーが“モンスター級”と称する「レベル3」から選べる。高圧噴霧ノズルによってフレグランスオイル(別売り)が微粒子状態になって瞬時に広がり、設定した香りのレヴェルに達する仕組みだ。USB電源に対応しているので、クルマから外して自宅やオフィスでも使える。

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タイのスキンケアブランド発

「ピオニー」(THANN)

日々の不安や疲労、強い緊張と戦う心身の調和に着目してきたというタイ発のナチュラルスキンケアブランド「THANN」は、トータルウェルネスと称して多様なケアアイテムを販売している。そのひとつがアロマディフューザーだ。

セラミックボディのマットな質感が特徴の「ピオニー」(13,155円)は、毎秒250万回の超音波振動がきめ細かい粒子のミストと香りを放出する。本体は2種類あり、ブラックで直線的なラインと曲線が組み合わされた「ピオニー」と、ホワイトで幾何学的な模様が特徴の「ブリオニー」(12,508円)が展開されている。

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ランプとの一体型

「アロマランプディフューザー」(グローバル プロダクト プランニング)

グローバル プロダクト プランニングの「アロマランプディフューザー」(4,875円)は超音波式で、LEDライトを内蔵してルームランプと一体になっているアロマディフューザーだ。フロストグラスを通した柔らかい光は2段階に明るさを調節できる。ディフューザーとして連続1時間作動し、間欠なら3時間と8時間のオフタイマーで動く。

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