Googleさん、救世主になろうとしている。
今や仕事に欠かせないGoogleツール。ミーティングや試写会会場はGoogleマップで検索しますし、ドキュメントのやりとりもGoogleドキュメント、Google Driveも使いますし、Googleカレンダーも使っています。あ、もちろんGmailも。使わないのは…、Googleアシスタントくらいでしょうか。Googleが無くなったら、とても困ります。
そんな中、Googleさんはまたしても世の中のビジネスパーソンに優しい機能を開発中みたい。それが、Google翻訳の音声リアルタイム翻訳→文字起こし機能と、通話録音機能。これ、ちょっと革命的に便利だと思います。
音声リアルタイム翻訳→文字起こし機能
Googleのリアルタイム音声文字起こしは、Pixel 4の録音機能に搭載された機能ですが(めちゃくちゃ便利。次はPixel欲しい)、Google翻訳にはさらに上の機能がつきます。
Google翻訳は入力された音声をリアルタイムで翻訳し、訳文を表示してくれるようになるのだそうです。今までと違い長文にも対応できる一方で、インターネットにつなぐ必要があるとのこと。また、The Vergeによると、オーディオファイルでは機能しないとのこと。つまり、ライブオーディオでないとダメということになります。でも、ここまでやってくれるリアルタイム翻訳はかなり便利。同時通訳、必要なくなるかもしれません。
通話録音機能
Googleが通話アプリの最新版に通話録音機能を追加しようとしているらしいというのは以前お伝えした通り。電話インタビューもすることのある立場から見ると、便利な機能なので是非とも追加してほしいのですが、通話録音はデリケートな部分なので、その機能が公式リリースされるかどうかはわかりません。でも、この機能のコードを最初に見つけたXDA Developersは、機能を有効にしてテストすることができたそうです。9to5 Googleに掲載されたGoogle Phone 44の通話録音機能の様子は以下のとおり。
録音機能を押すと、「あなたの責任で、通話を録音していると言うことを先方に伝えてくださいね。」と留意文がポップアップされるようですね。ただの警告文ではなく、「Cancel」と「Agree」のどちらかを選択しないといけないみたい。
私としては、通話録音とリアルタイム文字起こしとリアルタイム翻訳機能が全部セットになったアプリが欲しいです。それがPixelスマホでないと出ないというなら、喜んでPixelに乗り換えると思います。でも、便利になることを喜ぶ一方で、「こんなにGoogleに依存していて良いのか、私!?」と怖くなる。だから、戒めの意味もあって、目の前にPaperbackのOxford English Dictionaryを置いてあるんですよね。