メガネやさんに行かなくてOK。
ビジョナリーホールディングスは、リモート視力検査ができるポータブル検査キットを発表しました。これにより、完全リモートでの度付きメガネが作れるんです。
このリモート視力検査システムは、指定された場所にレフ(他覚的屈折測定機)、レンズメーター(現在使用中のメガネのレンズ度数を計測する機材)、フォロプター(自覚的屈折検査機)、専用ソフトをインストールしたスマートフォンとプリンターが送付されます。そして検査専任コンシェルジュに指導の下、視力を測定します。
以前はZoomでの視力測定システムも提供
同社は、以前にもZoomを利用した遠隔視力測定システム「お家でコンシェルジュ」を実施していました。しかしこちらでは裸眼視力と矯正視力しか測定できず、不完全だったんですよね。ですので、今回のように測定キットを送付することとなったのです。
遠隔システムのメリットはなんといっても、ソーシャルディスタンスを確保できること。多かれ少なかれ、外出には新型コロナウイルスの感染リスクが伴います。ですので、このキットが活躍する場面も十分にあることでしょう。
リモート視力検査システムの価格は4,000円(税抜)で、この価格には機材往復送料と「お家でコンシェルジュ」スタッフによるサポート費が含まれています。測定所要時間は約60分(セットアップ含む)と、結構お手軽にできる印象。新スタイルのメガネ作り、ちょっと体験してみたいものです。
Source: ビジョナリーホールディングス(PDF)