だいぶホラーなX-MENの新作映画『ニュー・ミュータンツ』冒頭2分が公開!

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  • author 傭兵ペンギン
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だいぶホラーなX-MENの新作映画『ニュー・ミュータンツ』冒頭2分が公開!
Image: Movieclips Trailers/YouTube

ついに公開されそうで安心。

20世紀フォックスによる最後のX-MEN映画と言われている映画 『ザ・ニュー・ミュータンツ(The New Mutants、原題)』 の冒頭2分の本編映像が、先日開催されたComic-Con@Home内で行われたパネルの中で公開となりました!

すべてが分かるわけではありませんが、本編映像ですのでネタバレが気になる方は、お気をつけください!

ダニ「ネイティブ・アメリカンの古い格言にはこういうものがある。『人の中には二頭の熊がいて、その人の魂を巡って永久の戦いを続けている。一頭は思いやり、愛情、信頼といった善のすべてを司り、そしてもう一頭は恐怖、恥辱、自滅といったすべての悪を司る』と……」

ネイティブ・アメリカンの少女ダニとその家族が暮らす村が謎の存在に襲われ、父は死にダニエルは負傷して気を失い、病院のような施設に中に運び込まれることに。そこで、換気用ダクトの中から誰かが見ていることと、自分の腕が手錠に繋がれていることに気づく……といったシーン。

今作『ニュー・ミュータンツ』は、特殊な能力をもった5人の若きミュータントたちが、謎の施設に囚われてしまい、共に協力しながら脱出を図る……といったストーリーなので、おそらくそのうちの一人が運び込まれたところといったシーンなのでしょう。

ちなみにマーベルのコミックでのダニ(ダニエル)・ムーンスターは、ネイティブ・アメリカンのミュータントで、他者の願望や恐怖から幻影を作り出す能力の持ち主。

そして換気用ダクトから覗いているのは、『ゲーム・オブ・スローンズ』のアリア役でおなじみのメイジー・ウィリアムズが演じるラーネ・シンクレア。ラーネは人狼に変身する能力を持つキャラクター。

冒頭のナレーションでは熊の話をしていますが、おそらくこれはコミックでの「ニュー・ミュータンツ」の敵となる「デーモン・ベア」。冒頭ダニを襲っているのも「デーモン・ベア」で、その全身像は予告編にも登場しています。

本編映像も冒頭2分もかなりホラーなテイストで、近年のヒーロー映画がやってこなかった路線なので非常に楽しみなところ。そしてフォックスによる最後のX-MENということですが、どこかに繋がっていく展開はあるのかどうかも、注目したい。

映画『The New Mutants』は北米で2020年8月28日公開予定。再撮影計画やディズニーによるフォックス買収などに伴い公開が5回も延期に今作ですが、ついに公開を迎えることができそうで一安心!

Source: YouTube12