ハイテク系のスポーツ用マスクにはこんなのも。
Bluetooth 4.0でスマートフォンと接続し、1Wのデュアル・スピーカーで音楽を聴いたり、複数名でグループ通話を可能にする骨伝導スピーカー付きマスク「Bone Conduction Audio Mask」。
これは2週間ほどで交換して使う活性炭フィルターで、細菌やほこり、その他PM2.5などの微粒子を寄せ付けないのはもちろんのこと、骨伝導は耳を塞がないので、ジョギング中なども周囲の音が聞こえるのは安全です。
ちなみに、これがあればイヤホンを持ち歩かなくて済むので少し身軽になれそうですよね。
長寿命な350mAhリチウムイオンポリマー二次電池を使用
充電の持ちはスタンバイで15日間、連続使用で7時間使えるとのこと。スピーカーには音量調節、通話ボタン、多機能切り替えスイッチがあり、15m以内にいる仲間たちとのグループ通話時などでこの部分を操作することになります。
マスクのお値段は99ドル(約1万500円)で、交換用フィルターは5枚入りが19ドル(約2,000円)となっています。
ベインのような生命維持装置になりえるか?
そういえば、映画『ダークナイト ライジング』の敵ベインも、こんなゴツいマスクを装着していましたよね。あれは鎮痛剤の吸引装置で、その他の設定では筋肉増強剤ヴェノムを投与するための装置となっていました。
一方こちらのマスクは、音楽がないと生きていけない人たちにとっての、生命維持装置みたいな役目を果たすかもしれませんね。
Source: vimeo via VIVZONE via MashableShop