重厚にして精巧です。
先日お伝えしました、8月18日に創刊号が発売されたデアゴスティーニの「週刊 アイアンマン」。週刊で発売されるパーツを全部組み立てると、全高が約60㎝、重量が約3.6㎏の巨大なアイアンマン「マーク3」が完成します。そして創刊号が特別価格290円ということで…箱に収められた頭部を組み立ててみました。
ちなみに、完成像はこちらの動画で。
まず箱がデカい
書店に買いに行くと、縦28cm、横23cm、厚さ6.5cmほどの百科事典のように巨大な箱が積まれていました。「週刊アイアンマン」だけ他のシリーズよりひときわ背が高いのですぐわかります。
表紙を開くと、このキットの紹介やコミックにおいての歴史、キットの組み立て方といったフルカラーのページがあるのですが、目を引くのはキットが完成した姿が写る原寸大ポスター。見開きで3ページ分が使われています。
そして最後のページをめくると、内容物がすべて見えるようになっています。
箱を開くと、フィギュアのようなブリスターパックに包まれたパーツたちが現れました。密閉されているのでパーツがなくなる心配はなさそう。
組み立ては20分程度
このキットのメインは頭部の骨格と金色のマスク。ぶっちゃけこれらを重ねると完成みたいなモンですが…そうは問屋が卸しません。
とはいえ、説明書はたった4ページで全14工程しかないので、組み立てに要する時間は20分程度かなと思います。ネジにしても名前があるので、迷うことはなさそうです。
ではまず、頭頂部の内側にコネクティングロッドをネジ止めします。
次いでボタン電池を入れ、目を内側から光らせるためのライトユニットをネジ止めし、目を白く光らせるバイザーベースを外側からカチっとはめます。
マスクの内側はちょっとだけメカニカルなデザインになっています。そういえば、映画なんかでここが見えるシーンとかありましたっけ…?
頭頂部に電池の蓋を兼ねた磁石をネジ止めすると、マスクの内側の磁石とくっつくようになります。
LEDは、スイッチの電極が触れ合うと光りますが、ちゃんとしたオン/オフ切り替えスイッチではないので、これはいずれ発売される号に付属することでしょう。
出来上がりの重さは154gとズッシリ。マウスのようなサイズ感で、上から握ると手にフィットします。
16cmのマーク3とくらべると...
この大きさと重さを利用して、我が家の16cm「マーク3」と絡ませて遊んでみました。
アレコレ遊んでいたら、さながら妖怪「釣瓶落とし」のように…。
頭だけでも、と思ったけど全部そろえたくなってきた...
さすがに全100号そろえるのは総額もかなりのモノになってしまいますし、置き場所にも困りそうだと思ったので、象徴的な頭だけでも、特別価格290円なら買いだなと思っていましたが…この出来栄えを見て、「せめて耳の後ろから首にかけて」や「せっかくなのでアーク・リアクターのある胸部も」なんて欲望が湧いてきました。これがデアゴスティーニの魔力なのですね。
9月1日発売の第2号は左脚のブーツで、第3号は右手のグローブ、そのあとやっと第4号でアーク・リアクターが登場します。創刊号以降は1,490円と買いやすいお値段なので、ついつい手に取ってしまいそうです。
ちなみにですが、8月24日まで紀伊国屋書店の新宿本店に完成品が飾られていました。この姿を夢見て、根気強く毎号コツコツと組み立てていきましょう!
【8/24まで】紀伊国屋書店 新宿本店にて週刊「アイアンマン」完成品展示中!全長60cm迫力のビッグスケールのアイアンマン マーク3。完成品をぜひその目でお確かめください!商品詳細はこちら → https://t.co/wF2ZChZnCB#アイアンマンpic.twitter.com/h7E3KZkYaW
— デアゴスティーニ・ジャパン (@DeagostiniJapan) August 21, 2020
Source: Twitter, YouTube via デアゴスティーニ・ジャパン