ガー不(ガード不能)のごとき価格の暴力。
本日行われていたXiaomiの10周年記念スペシャルイベントでは、「Mi 10 Lite 5G」に続いて、日本市場に向けて4つのエコシステム製品が発表されました。
・Miスマートバンド5……4490円(税込)
・Mi完全ワイヤレスイヤホン2 Basic……3990円(税込)
・Mi完全ワイヤレス小型イヤホンBasic 2……2490円(税込)
・Mi空気清浄機3H……1万9900円(税込)
うん、そうだね。なんかこう一覧で見ても「おい値段」ってツッコミたくなるのはわかるよ。ではそれぞれの特徴を見ていきましょう。
便利で高機能に進化したスマートバンド「Miスマートバンド5」は4490円
個人的に待ってました!な、スマートバンドの新モデル。「Miスマートバンド5」が発表されました。
1.1インチの有機ELディスプレイは、前世代から20%大きく見やすくなりました。充電もマグネット式に変更され、バンドを取り外さずに充電できるようになっています。
トラッキング機能も豊富で、インドアサイクリング、クロストレーナー、ヨガ、ローイングマシーン、縄跳びなど、11種類のエクササイズモードがあり、さまざまなワークアウトをトラックできます。5気圧防水なので水泳もOK。また24時間の睡眠トラッキングでは、昼寝もちゃんとカウントしてくれるそうですよ。
他にも、新たなトラッキング機能として、ストレスを可視化できたり、リラックスするための呼吸のマネジメント、月経周期のトラック機能など、現代のスマートバンドに求められている機能も揃っています。
で、これが4490円とか言われたら、普通なら心グラっと揺れると思うんですよね。
新型コロナウイルスのせいで、運動不足が深刻化する日々なので、僕かなり今前向きに悩んでいます。
最大20時間。通話もクリアなごんぶと「Mi完全ワイヤレスイヤホン2 Basic」は3990円
仕事中に音楽を聞く、Zoomなどでビデオ会議を行なう。
このイヤホン必須な日々で、Xiaomiの「Mi完全ワイヤレスイヤホン2 Basic」は、完全ワイヤレスの選択肢のひとつに追加されました。特徴的なのは利用時間の長さと、会話時のノイズキャンセリング機能。
バッテリーは連続5時間持ち、イヤホンケースを利用すると合計で20時間利用できます。ケースはUSB-Cなのも良きポイント。そうだね、今の時代microUSBは無いよね。
通話のクリアさも注力しているのも現代風。イヤホンには2つの高感度マイクが搭載されていて、片方のマイクでバックグラウンドノイズをフィルタリングしながら、もう片方のマイクでユーザーの声を拾う「デュアルマイクノイズキャンセリング」が特徴です。
どのくらいクリアなのか?は試してみないとわかりませんが、期待はできそうですねー。
でも、ちょっと気になるくらい太くてデカイです。装着している姿を見ると、耳からうどんとか言ってるレベルを遥かに超えてごんぶとです。
完全ワイヤレスってこの価格でいいの?「Mi完全ワイヤレスイヤホン2 Basic」は2490円
もっとシンプルでいいのよ。小さくてもいいのよ。という人には「Mi完全ワイヤレス小型イヤホンBasic 2」という選択肢もあります。
完全ワイヤレスの中ではオーソドックスなフォルムで(ごんぶと程目立たず)、片耳モードもあります。
連続使用時間は4時間で、ケース併用で最大12時間。価格は2490円と、エントリーなBluetoothイヤホンと同価格帯で、完全ワイヤレスしちゃってるのが、チートっぽい感じ。
ネットワーク対応空気清浄機。PM2.5レベルの可視化もできて1万9900円
スマホ関連が続いたので、ちょっと意外だった製品がこちら。アプリ対応、ネットワーク対応の空気清浄機「Mi空気清浄機3H」。
フロントには有機ELのタッチスクリーンディスプレイがあり、空気質を確認できたり、動作モードを変更できます。アプリを使った空気質の確認や、スマスピとの連携もOKですよ。昨今の事情で家にいる時間が長くなっていると思うので、空気コンディションはちょっと気を使いたいところなんですよね。
価格は約2万円。今回発表されたもののなかでは高価だけど、家電ですしね! コネクテッドな空気清浄機がこの値段って、やっぱり前のめりになりたくなりますねー。
…と、いうわけで、スマートバンド、イヤホン、そして空気清浄機と、スマホ以外でもちょっとわけわからん値段で色々出ます。どれも実際使ってみないとジャッジできないところではあり、まだ発売日も未定ですが、この値付けでぶっこまれたら、思わず「よし試そう!」となってしまっても不思議ではないと思うのです。
衝撃の事実として、このページで紹介しているもの、全部買っても3万870円です。グッドラック!
4万円ちょいの5Gスマホも一緒に発表されたので、併せてご覧ください。
Source: Xiaomi Japan, YouTube/Xiaomi Japan