コンシューマー用ドローンのコントローラとは違いますな。
ドローン産業の展示会「Japan Drone 2020」に展示されていていた、精密な操作が求められる産業用ドローンのコントローラに惚れました。その名もTKKワークスの無線操縦装置「S00012」。ガチプロポです。着実な操作が求められるプロの現場感が香りたちますね!
このプロフェッショナルらしさのキモといえるのが、多くのトグルスイッチじゃないでしょうか。ON/OFFがしやすいというだけじゃない。現在の状態をパッと見で把握できるというのも大きなメリット。大型化してしまうし、コストもかかることから民生用の機器では使われなくなってきたスイッチですが、業務用機器においては重要なパーツなんですよね。
GNASのブースでは、TKKワークスのプロポにドローンの位置情報、飛行経路情報、機体ステータスを一括表示できる「グランドコントロールステーション」を稼働させているパナソニックの「タフブック」、そしてドローンのカメラ映像を表示するディスプレイをパッケージングした可搬式コックピットがありましたが、いやあ、これもまたプロの仕事現場くささがムンムンしていますね...。
Source: ジャパンドローン 2020