保存用と遊び用が欲しい。
最近はホームオーディオ方面にも切り込んでいる、スウェーデンの電子楽器メーカーTeenage Engineering。でも、TEといえばやっぱり電卓サイズのシンセ、pocket operatorですよね。その最新作「pocket operator Capcom series」はなんと、カプコンとのコラボですって!
シリーズに含まれるのは2種類のシンセ。「PO-128 Mega Man」は、おなじみ『ロックマン』シリーズの音色を16種類収録したコラボモデル。既存の「PO-28 robot」をベースにしており、リードやドラム、グライドの追加など、コイツ1台でガンガンにライブれちゃいます。ティウンティウン。
もう1つは「PO-133 Street Fighter」。不朽の名作『ストリートファイター II』の効果音が16種類されています。ベースとなるのはマイク搭載でサンプリングも楽しめる「PO-33 K.O!」。PVが公開されているので音を聞いてみましょうか。
昇龍拳や竜巻旋風脚などの技名ボイスのほか、打撃音なども収録されてるっぽいですね。説明によるとステージBGMを彷彿とさせる単発のシンセ音なども収録されてるとのこと。これらの音ネタでトラックメイクすれば、かなりのストファイ感が出せるのでは?
それぞれのLCDディスプレイにはワイリーやリュウ、春麗などのキャラクターをコミカルにあしらいつつ、筐体やパッケージもコラボ感あふれるオリジナル仕様。剥き出しの基板が気になるという人は、それぞれのカラーにマッチしたシリコンケースも販売しています。
価格はどちらも1万1000円。発売日は「PO-128 Mega Man」が2020年12月2日(水)、「PO-133 Street Fighter」が2020年10月31日(土)。パッケージもめちゃ良いし、開けるのがもったいないな〜。