瞬時に心理的なパーソナル空間を生み出すって!
パナソニックのデザインセンターが開発に関わった、頭に装着するだけでどこでも個室状態が味わえる、視界を遮るヘッドフォン「WEAR SPACE」。こちらが、3万5,000円で一般販売を開始しました。
強制的に集中させる
この特異なガジェットは、周囲の音を低減するノイズキャンセリング機能を搭載したヘッドフォンと、視界を調整できるパーティションを融合させた、新しいウェアラブル端末となっています。あたかも競走馬のブリンカーのように視野を狭め、ノイキャンとBluetooth 4.0接続で音を限定することで、前だけ向いて集中できるわけです。
バッテリー寿命が優秀
内蔵されたリチウムイオンバッテリーの持ちが素晴らしく、充電を3~4時間すれば、ノイキャンをHighモード+Bluetoothオフで約88時間の連続使用が、その状態でBluetoothをオンにして、コーデックがSBCであれば音楽再生時間が約26時間程度となっています。
クラファンで大成功
重さは約360gですが、その半分ずつが両耳を挟んでいる状態で長時間の作業は負担がないのか? こればっかりは試してみないとわかりませんが、以前に行われたクラウドファンディングでは、525人の支援者から、目標額の1,500万円を超える1,630万円以上の金額が集まっていたので、期待値がすごく高いことが分かります。
気が散りやすい人は、これで仕事や勉強の効率が向上しそうですね。ラーメンも集中して味わえそうです。
Source: Shiftall via PC Watch, YouTube via GREEN FUNDING