この動き、ホントにロボットなの?
つい先日、韓国の自動車メーカーヒュンダイが買収することになった、ロボット開発のボストン・ダイナミクス。このたび彼らは、「新年はもっと幸せが訪れますように」という祈願で、看板ロボットの「ATLAS」、「SPOT」そして荷運びロボット「Handle」を使って、楽しいダンスを披露しました。
そもそも高性能だけど、やっぱスゴい
バク宙や新体操、それにパルクールもできちゃう「ATLAS」君は軽やかなステップを踏み、かつてヒップでホップなダンスを見せた犬型ロボ「SPOT」は、バレエのように足を交差させてチョコチョコ歩く技を披露しています。
それでは、ベリー・ゴーディー・ジュニアによる『Do You Love Me』に合わせたダンスをお楽しみください。
荒ぶる鷹のポーズが炸裂
28個の油圧式関節を持ち、身長150cmで体重80kgという豆タンクみたいな「ATLAS」君。下半身が華奢で上半身が重たそうなのに、こんなにバランス良くヌルヌル動けるだなんて…これでCGじゃないというから目を疑ってしまいそうです。踵を上げて反対側の手でタッチしたり、右足を高く上げた荒ぶる鷹のポーズをキメたりと、さらに運動性能が上がっているようですね。
例のスティックが置かれているけど…
これらのロボットたちは、モーション・キャプチャーやプログラミングといった手法でダンスをインプットされたのだと思いますが…動画の後半では壁際にホッケー用のスティックが置かれているのが見えちゃいます。
もしかしたら、またイジワル人間にスパルタ方式で叩き込まれたのかなぁ? なーんて妄想が捗ってしまいます。でもホントのところ、どうなの?
Source: YouTube, Twitter, Gizmodo US, Boston Dynamics