捕まえたら賞金約260万円!「今年もビッグフットの狩猟シーズンが来たぜ」ってなる法律ができるかも

  • author Shoshana Wodinsky - Gizmodo US
  • [原文]
  • 岩田リョウコ
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捕まえたら賞金約260万円!「今年もビッグフットの狩猟シーズンが来たぜ」ってなる法律ができるかも
Photo: Shutterstock.com

本気で狩りに行く人、アメリカならいそうだけど...。

アメリカのオクラホマ州下院議員が、アメリカの未確認動物、ビッグフットに関する法律を作ろうとしてます。「ビッグフットの狩猟シーズン」の制定だそうです。

この法案の中身は、オクラホマ野生生物保護局にビッグフットの狩猟時期を設定して、ビッグフット狩猟免許と狩猟料金も作るべきというもの。この法律を発案したジャスティン・ハンフリー議員は、一応、これは観光目的の部分が強く、ビッグフットを殺そうとしているわけではなくて、科学的な研究のためと言っているそう。最初にビッグフットを捕まえた人には最低でも2万5000ドル(約259万円)の賞金を与えようと計画しているらしいです。

オクラホマに住んでいる人たちは「オクラホマにはビッグフットがたくさんいる」と思っている人も多いそうですが、本当にいるかもしれないし、いないかもしれないし…これはオクラホマに証明してもらうしかないですね。でもこの法案についてオクラホマ野生生物保護局は、「オクラホマ州にビッグフットがいるという認識はありません」と冷たくあしらっています。

でもビッグフットを心から信じているビッグフットリサーチセンター長でも、この法案はいかがなものかと思っているようです。「この法案は森へビッグフットを探しに行って殺してもいいと言っているようなものです」とちょっとお怒り。「もし黒いフード付きのパーカと黒いパンツを身につけた人をビッグフットだと思って撃ってしまったらどうします?」とも。確かにそうですね。

この「ビッグフットの狩猟シーズン」法案、本当に通ってしまった場合、今年の11月1日から有効になります。