なにをもってProというかの問いでもあるような。
5Gいりますか？ 4K動画編集がサクサクできるSoCいりますか？ ともにNoと言える日本人であれば、2021年4月16日にシャオミが日本で発売する｢Redmi Note 10 Pro｣はベストバイなスマートフォンとなりえる存在です。
搭載されるSoCはSnapdragon 732G。ゲーム用途を考慮したパフォーマンスで、 Bluetooth 5.1やWi-Fi 6に対応ながら5Gは非サポート。日本における5Gのカバーエリアは超限定的だし、4Gで充分ですよねという仕様です。
んで、SoC以外のスペックはハイエンドクラス。メインカメラのセンサーは1/1.52インチの1億800万画素の超高画質タイプとなります。
1億画素なんてデータ量が多くて使いにくいでしょ、と思いがちですが。
トリミング耐性の強さは大きなメリットになるのよね。写真好きのユーザーにとっては。
デュアルネイティブISO仕様だし、9ピクセルを1ピクセルとして扱う9-in-1ビニングにより、暗闇撮影能力も高め。複数枚のRAW写真を合わせてノイズを飛ばすナイトモード2.0も搭載しました。
長時間露光モードも複数の設定を用意しています。スマホカメラそのものはよくても、多機能カメラアプリが対応していなくてエモい写真が撮りづらかった時代よさようなら。
昼間の撮影時も、フォトクローンをはじめとしたおもしろ写真＆動画が撮れるようになりました。
実はこの標準カメラアプリの機能アップこそが、Redmi Note 10 Proのイチオシポイントとなるかも。
他にも800万画素超広角、500万画素望遠マクロ、200万画素深度カメラを搭載しています。
人類におけるファーストディスプレイとなりつつあるスマートフォンです。画面の品質も大事です。Redmi Note 10 Proのディスプレイは6.67インチのAMOLED。リフレッシュレートは120Hzとなります。
ゲームや動きの激しい動画でなければ120Hzはオーバースペック...と思いきや、SNS画面の縦スクロール時でも文字が流れたようにならずシャープに見えるメリットがあるんですよね。
電子書籍が読みやすいように画面の色味を調整してくれる読書モード、ゲームプレイ時に素早い操作を実現する240Hzタッチサンプリングレートなど、フラッグシップディスプレイというだけのことはあります。
ボディに関しても、3万円台の廉価モデルと思えない作り込みがされています。
バッテリーは5020mAh、33W充電対応、ストレージはUFS 2.2対応で爆速転送。順当に進化しています。その中でも気になったのが振動モーターです。ディスプレイとバックパネルに振動を伝えるタイプなので、手に伝わる振動がよりタイトに、強力に感じられるようになるはず。ハプティックが重視される時代、きますか。
重ねて記しますが、SoC以外のスペックはハイエンドクラスのRedmi Note 10 Pro。そのお値段は6GBメモリ＋128GBストレージモデルで3万4800円ですやっっっす。しかもAmazonでも販売しちゃいますか。発売日は4月16日。
サブスマホ＆Androidアプリ用にRedmiシリーズを使ってきましたが、これは僕的に買い替え必須な1台となりそう。みなさんにとってはどうでしょうか。
Source: シャオミ
