お求めやすく。
今年の春先に噂されていたように、Samsung(サムスン)は先週「Galaxy Tab S7 FE」と「Galaxy Tab a7 Lite」という2つ新しいタブレットを発表しました。
Galaxy Tab S7 FEはスタイラスが無料で付属
Galaxy Tab S7 FEはサムスンの他のFEブランドの製品と同じく、フラッグシップタブレットの「Galaxy Tab S7+」の機能を若干落としてより手頃な価格にしたもので、2,560×1,600ドットの12.4インチディスプレイ、4GBのRAM、64GBのストレージ、1万90mAhの大容量バッテリー(45Wの「超高速充電」に対応)となっています。
Galaxy Tab S7 FEの最大の魅力は、スタイラスが無料で付属していることでしょう。これにより、S-Penでメモを取ったり、スケッチをしたり、さらにはGIF画像を作成したりできるほか、購入者にはClip Studio Paintの6ヶ月間無料トライアルが提供されます。さらにGalaxy Tab S7 FEにはマルチアクティブウィンドウ機能が搭載されており、同一画面上で最大3つのアプリを同時に開くマルチタスクに対応しています。
Galaxy Tab S7 FEはグローバル向けに発表されており、米国での価格や販売に関する具体的な情報はまだ公開されていません。
Galaxy Tab A7 LiteはイヤホンジャックとmicroSDカードがある!
もうひとつの新しいタブレットが、Galaxy Tab A7 Liteです。8.7インチディスプレイを搭載したGalaxy Tab A7 LiteはローコストなAndroid端末のようで、あまり豪華な付属品には期待できません。
Tab A7 Liteは3GBのRAMと32GBの内蔵ストレージ(必要なら4GB/64GBにアップグレードも可能)、Dolby Atmos対応のステレオスピーカーを搭載しています。一方でフラッグシップモデルとは異なり、イヤホンジャックとmicroSDカードスロットが搭載されているのはうれしいところ。
iPad関連の情報もおひとつどうぞ
As of now, all M1 iPads have the same amount of RAM available. As soon as we have access to more, we’ll pass that on to you, too 💜
— Procreate (@Procreate) May 28, 2021
その他のタブレット関連のニュースとしては、8GBまたは16GBのRAMを搭載した新しいM1 iPad Proであっても、1つのアプリで使用できるRAMの容量はわずか5GBに制限されていることも判明しました。最新スペックのタブレットなのに、これはもったいないですね…。しかしWWDC 2021では、ソフトウェアアップデートによる問題解決に期待できるかもしれません。6月7日(日本時間6月8日)から開催されるWWDC 2021でのニュースやアップデートをお楽しみに!