こちらは、メディアジーンコマースチームからの記事です。
ライフハッカー[日本版]からの転載
ピザ窯もポータブルですよー。
アウトドア料理といえばカレーなどの煮込み料理からシンプルなバーベキューあたりが定番。ですが、今回は本格的な焼き立てピッツァをも楽しむ方法をお伝えします。
工具不要で簡単に設置できるポータブルオーブン兼ストーブ「QubeStove」を使えば、自宅の庭先やキャンプ場でピッツァから本格的なオーブン料理が可能に。
姉妹サイトmachi-yaでキャンペーン中でしたので、サンプルをお借りしてボーノな一枚を焼いてきました。
ポータブルだけど本格的なオーブン窯
「QubeStove」は、アメリカのストーブメーカーが培った知見を活かして作ったポータブルオーブン。
組み立ては説明書に沿って5分ほどで完成しました。ステンレス素材を活かした無骨な外観が筆者的には好みですが、火を入れると焼き色でまた様子も変わりそうですね。
構造は大きく分けて熱源であるストーブ部分と、
上に覆いかぶさる窯(オーブン)部分の2段構造。
取り外し可能な煙突や前に出ている脚は折りたためるので、収納はもう少しコンパクトになりましたよ。
燃料はホームセンターや通販で簡単に手に入る木質ペレットを使います。
ストーブ本体後ろにある投入口からサラサラと入れるだけなので難しい点はありませんでした。
実際に使ってみた
ピザ窯の準備として、まずは火起こし。
ペレット燃料を適量投入した後、ストーブ上部から直接火種を入れます。
今回は薪と枯れ草を火種として利用しましたが、ペレットに点火できれば紙や枯れ枝なんかでもよさそうでしたよ。
ロケットストーブ特有の立ち上る炎が見えてくれば熱源の準備はOK。
工具も不要でオーブンの穴とストーブ上部の突起を組み合わせるだけなので、火に注意しておけば難しい点はありません。
ピザ窯を覗いてみると、奥から火が吹き上がっているのが見えました。これでオーブンの準備は完了!
窯内や外装は高温になるので、蓋の開け閉めや料理を投入する際は火傷などに注意して調理しましょう。
実際にピッツァを焼いてみた
さていよいよ本格ピッツァを焼く時間です! 今回は具材マシマシの王道マルゲリータで挑戦。
盛り付けの済んだピザを予熱したオーブン窯に投入。
オーブン内は着火から約10分ほどで最高500℃を超えるそうで、ピザ1枚であれば約90秒と爆速で焼き上がるとのことでした。
今回は手作りの生地と冷凍の出来合い生地のどちらも試してみましたが、手作り生地の場合は石とくっつかないように打ち粉の用意も忘れずに。初めての挑戦だった筆者は知らずに焦がしてしまいました……。
加熱中は焼きムラができないように窯の下にあるハンドルでストーンを回す仕様。調理時間も短いのでそこまで手間のかかる作業ではなかったですよ。
前面にはガラス窓がついているため、料理の焼き加減も目で見て把握しやすい設計。
ピザほどの短時間調理であれば不必要かと思いますが、鶏肉の丸焼きなど比較的長い時間かかるオーブン料理の際には重宝しそう。
本体側面には温度計が設置されているので、温度の管理がしやすくていいですね。
燃焼不良などの状態にも気づきやすいかもしれません。
実際の焼き上がりがこちら!
生地やチーズの焦げ感など見た目からして本格的な仕上がりに。カリッとした食感を楽しめて総じて美味、いや、ボーノ!でした。
なお、焼き上げられるピザのサイズは最大直径30cmとのこと。手間は掛かりますが、キャンプに持っていけば友人たちと作る過程から楽しめて盛り上がりそうです。
ロケットストーブとしても使える
「QubeStove」は窯を取り外すことでロケットストーブとしても使うことができます。
燃焼効率が高いため安定した火力が続くのが特徴。友人と囲んで暖をとりながら食事をするなど、これから寒くなる季節にぴったりの使い方もできそうですね。
持ち運び可能で屋外でオーブン料理を楽しめるポータブルピザ窯「QubeStove」は現在、クラウドファンディングサイトmachi-yaにてお得なキャンペーンを実施中。
執筆時点では、一般販売価格から25%OFF 69,000円(送料・税込)からオーダー可能でした。マルチな使い方ができるオーブンをお探しの方など、気になった方は下記のリンクからチェックしてみてください!
Source: machi-ya