こちらは、メディアジーン コマースチームからの記事です。
ライフハッカー[日本版]より転載:
機械式時計ファンなら、三大複雑機構の頂点「トゥールビヨン」に憧れない人はいないでしょう。姿勢差をキャンセルする超精密機構が動作するさまを間近で鑑賞できるだけで幸福感に包まれます。
そんな憧れの「トゥールビヨン」が現在machi-yaでキャンペーン中。「FULL SKELETON TOURBILLON THE ARCHER(以下THE ARCHER)」は、機械式時計複雑機構の頂点、トゥールビヨン腕時計鑑賞の楽しみを最大化してくれそうなスケルトン時計です。
クラウドファンディング開始から話題を集めていたこちらのキャンペーンも間もなく終了とのことですので、今一度特長をおさらいしていきましょう!
ラウンド型の「T1」とスクエア型の「T2」、2タイプで登場
姿勢差による時刻の狂いをキャンセルする機構に超絶複雑性を備えたトゥールビヨン腕時計、ついついキャリッジ周りのメカニズムにばかり目が行きがちです。でもそれだけでは、機械式時計を稼働させる緻密な仕掛けの多くを見逃してしまいます。そのことに勿体なさを感じたZEROOが開発したのが“フルスケルトントゥールビヨン”です。
現代の腕時計において、時刻が狂わないのはもはや大前提。トゥールビヨン腕時計の価値は機能面というより、歯車やゼンマイなどによる機械仕掛けを堪能できる点にありそうです。そう考えると、トゥールビヨン腕時計の価値を高めるべく、ムーブメント鑑賞用の窓を増やすとの発想は理に適っています。
ちなみに「THE ARCHER」には、ラウンド型の「T1」とスクエア型の「T2」、2タイプが用意されています。
トゥールビヨン腕時計のムーブメントを横から鑑賞するとどんな感じになるのか、想像したこともなかった思いますが、実際はこのような眺めになります。美しいですよね!?
表面裏面を踏まえて横面から覗くと、トゥールビヨン腕時計の眺めを立体的に楽しめます。
素材を厳選して圧倒的な透明感を実現
ところで、フルスケルトントゥールビヨンを開発するにあたっては、数々のチャレンジがあったといいます。
「THE ARCHER」の大きなテーマに“透明感”がありますが、素材にも徹底的にこだわることでこれを実現しています。表面裏面ガラスには透明感と強度に定評のあるサファイアクリスタルを採用。
側面の透明感を演出すべく、ミドルケースには水晶ガラスを採用しています。水晶ガラスはサファイアクリスタルに比べて強度はやや劣るものの(硬度がそれぞれ7と9)、透明度が同等。コストを抑えつつ理想的な透明感が得られます。
製造プロセスを見直し入手しやすい価格帯に
通常、尻込みするほど高価なトゥールビヨン腕時計。しかし、「THE ARCHER」が手が届きやすい価格帯に設定できた背景には、企画から開発までを自社で行い、中間業者を省いたとの企業努力があります。
さらには最終組み立ての一部や品質管理、発送に至るまで一括して行っているとのこと。フレームデザインのみならずムーブメントまで自社開発していて、品質とコストが徹底的に管理しているからこそこの価格を実現させているんですね。
カラーバリエーションは5パターン
手巻きゼンマイによる駆動時間(パワーリザーブ)は最大約70時間となっています。また、針とインデックスはLUMINOVAを搭載していて、暗い場所でも時刻が確認可能です。
カラーバリエーションはSILVER & BLACK、SILVER & BLUE、RoseGold & BLACK、Gold & BLACK、Gold & BLUEの5パターンで、Goldモデルの2パターンに関しては今回のプロジェクトが日本初公開になります。
機械式時計のムーブメントが全方向から鑑賞できる「THE ARCHER」は、現在machi-yaにてプロジェクトを展開中。 執筆時点ではスクエア型のT2が発売予定価格の34%OFFの198,000円、ラウンド型のT1は発売予定価格の30%OFFの208,000円のコースが選択可能な状況となっています(どちらも消費税・送料込み)。
キャンペーンは残りわずかです。スペシャルなトゥールビヨン腕時計をこの価格帯で手に入れられるチャンスはそうそうありません! スペック詳細を以下Webページで確認してみて検討してください。
>>ZEROO フルスケルトントゥールビヨン T1&T2 手巻機械式腕時計
Source: machi-ya