こちらは、メディアジーンコマースチームからの記事です。
ライフハッカー[日本版]からの転載
ウイスキーなど蒸留酒の重要工程である熟成。長いものでは20年以上も時間をかけて風味付けしますが、その分味や香りも上質な味わいになるんだそうです。
今回ご紹介する「TARU HOLICミニ樽」は、そんな蒸留酒の熟成を自宅でも簡単に楽しめるお酒好き必見のアイテム。
さすがに年単位での熟成は難しいですが、希少なスパニッシュオーク採用や香りを高める焼き焦がし加工など比較的短時間でも変化が楽しめる製品だそう。
最近ウイスキーを嗜み始めた筆者が、サンプルをお借りしてお手頃ウイスキーを1週間熟成させてみた感想をお届けしたいと思います。
こだわりを感じる造形
まずは外観から。形状はいかにも樽で存在感もありますが、写真のタイプは1Lと最も小型のため可愛らしさもありますね。
木材の質感は高く、開封した瞬間から香りや木の温もりが楽しめました。
ほぼすべての工程を職人による手作業で仕上げているとのこと。
どこか伝統工芸品のような印象もあり、こだわりオーラが感じられましたよ。
ウイスキーの熟成には香り高いオーク材が定番ですが、「TARU HOLIC」ではその中でも希少価値の高いスパニッシュオークを採用。
広く流通している米産ホワイトオークと比べるとやや色が濃く濃厚な味わいに仕上がるそうです。
ちなみにスパニッシュオークは、王道シングルモルトウイスキーとして有名なザ・マッカランの蒸溜所も好んで使用する素材とのこと。
そういった情報もまた味わいを深めてくれる気がするのは筆者だけでしょうか?
お借りしたサンプルは分解できなかったので直接は見れませんでしたが、樽の内側には焼き焦がし加工が施されているそう。
この香り付けをより強化する手法は蒸留所の樽にも採用されているそうなので、「TARU HOLIC」は決して見た目だけの製品ではないようです。
組み立てはシンプル
使う前には簡単ですが組み立て作業が必要でした。
本体は土台に載せるのみ。
でも「これから熟成するぞ!」感が出て、ちょっとテンションが上がりますね(笑)。
蛇口パーツを組み合わせ、
本体にドッキングさせれば完成。
蛇口の取り付けは少し緩いので心配でしたが、お酒を入ればオーク材が水分で膨張してしっかりと固定されました。
あとは好みの蒸留酒を注ぎ、これまた好みの期間熟成(放置)するだけ。
ちなみに、直接注ぎ入れると溢れる恐れがあるのでろうとを使うのがオススメとのこと。
また、今回はウイスキーを入れていますがジンなどのスピリッツや焼酎とも相性が良いようですよ。
1週間でも変化は楽しめる
早速熟成作業を行ってみました。今回は簡単に入手できるお手頃ウイスキーでトライ。
熟成期間は1週間ほどですが、どのような変化が生まれているのか非常にワクワクしますね。
蛇口をひねると少量ずつウイスキーが流れてきました。
ちょっとしたことですが、瓶から注ぐのとは違ってこの時間もなんだか楽しかったです。
実際に比較してみた様子がこちら。
追加の熟成期間は長くないものの、はっきりと色が濃くなっているのがわかりますね。
いざロックで飲み比べ。
熟成前はアルコール感が先にガツンと来ましたが、樽熟成後はアルコールや風味がはっきりと丸くなっていました。また、香りに関してもオークの豊かな香りが鼻に抜けるなど、初心者でもそれぞれ違いを感じ取ることができましたよ。
筆者はハイボールが一番好みの飲み方ですが、これだけ変化があればロックやストレートでいろんな銘柄の熟成を試してみたくなりました!
最後に、「TARU HOLICミニ樽」のサイズ展開は1L、2L、3Lの3種類。メーカーのオススメはウイスキーのブレンドなども楽しめる2Lサイズとのことでした。
普段の晩酌が一段リッチになるので、お家飲みをグレードアップさせたい方は要チェックかもしれません。
樽出しウイスキー、なんて言葉の響きだけでも贅沢な感じがしますよね!
蒸留酒を自分好みに熟成できる「TARU HOLICミニ樽」は現在、クラウドファンディングサイトmachi-yaにてお得なキャンペーンを実施中。
執筆時点では1Lサイズが13%OFFの20,920円から、2Lサイズが12%OFFの24,700円から、3Lサイズが15%OFFの28,000円からそれぞれ税・送料込みでオーダー可能となっていましたよ。
気になった方は下のリンクから詳細をチェックしてみてください!
Source: machi-ya