その暗闇、照らしてあげよう。
Pixel 6 Proのカメラ性能のよさは各所で報じられている通りですが、夜景モードもすごかった……。もともとPixelシリーズは｢ナイトサイト（夜景）モード｣での暗所撮影に強いイメージ。そんな中でもPixel 6シリーズメインカメラのセンサは1/1.3" 50MPとめっちゃ巨大……。Pixel 5の2.5倍の光をキャプチャできちゃうんです。
よりその強さに磨きがかかっていました。Pixel 6 ProとPixel 5で比較してみます。
まずは｢Pixel 5｣、通常モードでの撮影。悪くはないですが、全体的に暗くてさみしい感じがします。ちなみに撮っているのは｢水車小屋｣なのですが…水車は見えますか…？
こちらは｢Pixel 6 Pro｣の通常モード。暗いところは暗いままですが、Pixel 5よりディテールと色彩が増しています。｢目がいい人に見えているであろう景色｣という感じ。
で、こちらが｢Pixel 5｣の夜景モード。全体的にパッと明るくなりました。そうそう、これがPixelの｢夜の強さ｣よね。
そしてこちらが｢Pixel 6 Pro｣の夜景モードです。後ろの木々の輪郭がよりハッキリし、葉っぱの形が認識できるように。水車小屋は古びた木目のコントラストが美しくなりました。撮影時は19時頃で空は真っ暗だったのですが……薄暮のような明るさです。もう少し街頭が少ないところなら、暗さも再現できるのかもしれません。
GIFで比較してみると、結構変わるのがわかります。｢見たままを写真に収めたい｣なら通常モード、｢より華やかに、キレイに撮りたい｣なら夜景モードと、使い分けられるのもPixelの楽しみ方ですね～。
