2021年アプデ版。
今年10月末、Facebookの社名がMetaに変わったことで、急に「メタバース」というキーワードがバズりだしたのも記憶に新しいですが、「ギズモードもXR作品つくろうかなという話」をしたのは、その約1ヶ月前。
「どうやって進めようかなぁ」と思ってたところ、2014年に「ギズモード・ヴァーチャル・ディスコ」なるイベントを開催したことを尾田編集長が思い出しまして、当時そのシステムと映像を制作してくれたMETACRAFTに、またもギズのVRコンテンツ制作に手を貸してほしいと持ちかけたのでした。
で、ときは2021年、メタバース時代。ウェブブラウザ上で、だれでも簡単に無料でXRコンテンツを作れるプラットフォーム「STYLY」を使いまして、ギズ編集部メンバーやアーティストをフォトグラメトリスキャンしたものをVR空間のなかに放り込み、オブジェクトを配置し、VR世界を構築していきました。
フォトグラメトリ編集長 by リチャード撮影#ギズ編集長日記
— ギズモード・ジャパン (@gizmodojapan) November 3, 2021
Scanning by @GoddoSukoupion @STYLY_VR pic.twitter.com/HQrzvXMTIC
細かい説明はこんなところにして、とりあえず見てみてください。カーソルを動かすと、VR空間の中を自由に動き回れます!
ギズモード・ジャパン ver.
出演は、ギズモード・ジャパンYouTubeで活躍中のあみとう、リチャード、吉岡と、尾田編集長。ちなみに楽曲制作は、編集長がやってます。「iPhoneだけだよっ」。
※PCブラウザからの視聴を推奨しています。
DER WORKSHOP コラボ ver.
今回は、ギズのコンテンツだけでなく、音楽と映像をDIYで創作する実験的音楽チームDER WORKSHOP(Instagram)とのコラボコンテンツも制作。海外サイトから購入したタイプビートにリリックを書き下ろし、DIYでレコーディングとMV制作を行った楽曲「カワバンガ」の世界観を、VR空間に落とし込んでみました。
※PCブラウザからの視聴を推奨しています。
MVではボーカリストKTが自らピザを生地から作り、食べた分のカロリーをフィットネスで消化するループ空間に迷い込んだ主人公を好演してるので、こちらのVRと併せて見てみて!
フォトグラメトリスキャンもいまでは1万円以下くらいで撮影できるので、そのデータにいろんなモーションをつけて遊んだり、空間構築を楽しんでみたりできて、本当に気軽にXRコンテンツ制作ができる時代。
メタバースにかける夢は、どんどん広がりますね〜。