ギズモード主催、VRディスコ ver. 2021。7年ぶりにVRコンテンツ作りました

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ギズモード主催、VRディスコ ver. 2021。7年ぶりにVRコンテンツ作りました
Screenshot: ギズモード・ジャパン

2021年アプデ版。

今年10月末、Facebookの社名がMetaに変わったことで、急に「メタバース」というキーワードがバズりだしたのも記憶に新しいですが、「ギズモードもXR作品つくろうかなという話」をしたのは、その約1ヶ月前。

「どうやって進めようかなぁ」と思ってたところ、2014年に「ギズモード・ヴァーチャル・ディスコ」なるイベントを開催したことを尾田編集長が思い出しまして、当時そのシステムと映像を制作してくれたMETACRAFTに、またもギズのVRコンテンツ制作に手を貸してほしいと持ちかけたのでした。

で、ときは2021年、メタバース時代。ウェブブラウザ上で、だれでも簡単に無料でXRコンテンツを作れるプラットフォームSTYLY」を使いまして、ギズ編集部メンバーやアーティストをフォトグラメトリスキャンしたものをVR空間のなかに放り込み、オブジェクトを配置し、VR世界を構築していきました。

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STYLY制作画面。こんな感じでオブジェクトを配置していきます。子供でも楽しめそうな直感的な操作。

細かい説明はこんなところにして、とりあえず見てみてください。カーソルを動かすと、VR空間の中を自由に動き回れます!

ギズモード・ジャパン ver.

出演は、ギズモード・ジャパンYouTubeで活躍中のあみとう、リチャード、吉岡と、尾田編集長。ちなみに楽曲制作は、編集長がやってます。「iPhoneだけだよっ」。

※PCブラウザからの視聴を推奨しています。


DER WORKSHOP コラボ ver.

今回は、ギズのコンテンツだけでなく、音楽と映像をDIYで創作する実験的音楽チームDER WORKSHOPInstagram)とのコラボコンテンツも制作。海外サイトから購入したタイプビートにリリックを書き下ろし、DIYでレコーディングとMV制作を行った楽曲「カワバンガ」の世界観を、VR空間に落とし込んでみました。

※PCブラウザからの視聴を推奨しています。

MVではボーカリストKTが自らピザを生地から作り、食べた分のカロリーをフィットネスで消化するループ空間に迷い込んだ主人公を好演してるので、こちらのVRと併せて見てみて!


フォトグラメトリスキャンもいまでは1万円以下くらいで撮影できるので、そのデータにいろんなモーションをつけて遊んだり、空間構築を楽しんでみたりできて、本当に気軽にXRコンテンツ制作ができる時代。

メタバースにかける夢は、どんどん広がりますね〜。