&e(アンディー)×Apple Watchはドライバーのナイスパートナーになれる可能性あり

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  • author 小暮ひさのり
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&e(アンディー)×Apple Watchはドライバーのナイスパートナーになれる可能性あり
Image: Kento Iida

「ちょっとあんた!疲れてない?運転大丈夫なん?」

なんてさ。察してくれるって、ちょっと嬉しいしありがたいよね。でも、こういう役目って今や近しい人だけでなく、スマートデバイスの領域にまで広がってきていると感じません?

たとえば、いちばん身近なデバイスであるスマートウォッチなら、色んなセンサーで心拍・ストレス・血中酸素濃度・心電図・転倒などをチェックして、コンディションを可視化します。

さらに、近年ではそれらの情報から未来を予測して「大丈夫?」と、リスクを事前に警告してくれたりと、インテリジェンスを感じます。今後も生活に寄り添う存在として、「ちょっとクルマの運転は気をつけようね」なんて、移動時にも温かく気遣ってくれるようになるかもしれませんねー。

ん? そんな未来を見据えている試みがあったような…。

あったわ。イーデザイン損保の新しい自動車保険「&e(アンディー)」だ!

めんどうはテクノロジーにおまかせ。共創する自動車保険「&e(アンディー)」が楽ちんすぎるし、社会にもプラスになりそうなんだが!

ドライバーのみなさん、自動車保険ってどう決めてます? 初めて加入するにしても、乗り換えるにしても、手間だからって適当に選んでません?自動車保険、入るときも使うと...

https://www.gizmodo.jp/2021/12/and_e.html

このプロダクト、いわゆる自動車保険なんですけど、IoTセンサーを利用してこれまでにないユニークな取り組みをしています。その中にApple Watchを利用してリスク回避に繋がる研究があるそうなのです。

Apple Watchのヘルスケアデータって安全運転に繋がるんですか!?

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Image: イーデザイン損保

Apple Watchを安全運転に役立てられるかもしれない。

そういう研究をしているのは知っていましたが、まぁにわかには信じがたい話だったので「&e」の中の人に、実際これはどんなデータを用いた研究なのか? 詳しく話を聞いてみました。Apple Watchのヘルスケアデータと安全運転、どう関係しているんですか?

──交通事故の原因を探るにあたって、認知や判断による要素は無視できません。これらは集中力や疲労などと関連性があるのではないか?という視点から、Apple Watch経由で取得した心拍数や睡眠状況などのヘルスケアデータと、事故の関係について調べてみたいと考えました。


&eでは、車に装着するIoTセンサーからは、危険挙動や運転時間などを得ているんです。これらのヘルスケアデータと運転時の危険挙動のデータを紐つけることで、事故とのつながりや、安全運転とコンディションとの関係性を導き出すべく、実証実験を行っています

なるほど、たしかに疲れていたり睡眠不足でコンディションが悪いと、運転にも悪影響がでます。

僕もドライバーなので、睡眠時間が足りていない時の危うさはよくよく感じています。心拍数に関しても、初めて運転する道では緊張して心拍も上がるでしょうし、逆に乗り慣れた道ではリラックスして落ち着いて運転できます。一方で、リラックスしすぎると眠気が…。となってくるので、確かに心拍データも運転の内容に何かしら影響がありそうな予感!

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Image: イーデザイン損保

そしてこの実験って、ただヘルスケアデータから推測するだけでなく、「&e」の特徴でもある超小型IoTセンサーから得られるデータをミキシングしているのがポイントとなりそうですね。

つまり、「その時のコンディションがこうだった。じゃあ運転はどうだった?」とすり合わせられるんです

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Image: イーデザイン損保

ヘルスケアデータだけだと「あなた、疲れてたのよ…」だけで終わりだけど、実際の自動車の挙動などと照らし合わせれば、ドライバーのコンディションと安全運転との関連性がより深く見えてきそう。

…あれ? ひょっとして、研究機関とかそういうレベルのすごい取り組みなのでは…!?

──実際にこの実験は、慶應義塾大学の木村雄弘先生にも監修いただきながら進めており、実験のデザインのアドバイスなどもいただきながら進めております。

やっぱり!めちゃくちゃ本格的ですやん…。

Apple Watchからどんな安全が期待できるの?

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Apple Watchというウェアラブルのセンサーを増やしてまで、研究や実験を行なう。

自動車保険って、そんなサービスでしたっけ?というシンプルな疑問もありますが、ではこのデータを使ってどんなことができるようになるんでしょう? そのちょっと先の未来の可能性も聞いてきました。

──現在は心拍数などの体調の変化から事故を予測することは可能か、という実証実験を行っていますが、今後のロードマップとしては、コンディションの変化を検知したら、運転前にアラートを通知するなど、いくつかの機能を検討しています

運転前に通知! これ実装されたらすごく実用的では?

これは可能性の話ですが、たとえば車に乗る時、自分では体調が自覚できない時ってあるじゃないですか。寝不足や急いでいたり、その他の原因で注意力が落ちていたり、時間に遅れて妙に焦っていたり。そういう時に…

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「ちょっと、今日いつもと違うけど、大丈夫? 気をつけるんだよ! はい、安全運転で行ってらっしゃい!」

みたいにさ、ちょっとしたこちらの変化を見て(察して)、一言くれる存在になりえるのでは?って思うんです。

僕の場合は、まさに僕のオカン(母親)がそういう存在で、自分としてはいつもと同じつもりなんだけど、ちょっとした体調の変化や心の余裕を不思議と見透かして、落ち着かせてくれます。

これって、ある種の「愛」だと思うんですけど、過剰だと嫌になっちゃうし、自分の体調だから見知らぬ誰かでもちょっと抵抗感がありますよね。だから、いつも身につけているApple Watchが、必要な時に。となれば、スムーズに自然と運転への意識が変わりそうな気がします。

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また、いずれは遠く離れて暮らす両親や、大事な人の移動すら見守れる遠隔オカンになってくれるとモアベターかな。

Apple Watchには家族の安全を見守る機能もありますし、それが「運転」にまで拡張されるとなれば、実際に高齢の両親を持つ身として、すごく安心できるわ…。

「&e」の実験は何をゴールとしているの?

このApple Watchを利用した、安全運転への未来。

早く体験してみたい気持ちもありますが、今回行われた実証実験も社内のごく限られたユーザーに対してのクローズドのもので、しばらくはデータを収集するフェーズであるとのことなので、僕らが利用できる日はまだもうちょっと先みたいですね。

今後は、データの収集と分析が進んできたら、限定的なユーザーでテストを予定。フィードバックを得つつ、本格リリースに向けて進めていくみたいなので、世に出る頃にはさらに正確で安心できるシステムとなっているのかも。

いや〜、それにしても、ヘルスケアデータが安全運転に繋がるかも?なんて、よく思いついたと思いません? 着眼点がすごいわ。

──「&e」が大事にしているのは「共創」です。

安全な世界は一人だけでは作れません。お客さまにデータをフィードバックいただくだけでなく、企業や自治体の方々に協力いただき、共創していく中で、事故のない世界が社会全体で生まれてくるのではないかと思っています。


なので、私たちはデバイスもサービスも巻き込んで、多角的な視点とアプローチでそこへ目指していきたいんです

スマートウォッチってドライバーのマストガジェットになるのかも!

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Image: イーデザイン損保

Apple Watchのヘルスケアデータから、事故のない世界へたどり着く道を求めたイーデザイン損保の「&e(アンディー)」。

その研究はまだ始まったばかりで、一見突拍子もないファンタジーっぽくも捉えられてしまうかもしれません。でも僕はこれ、ものすごく理にかなっているし現実的なアプローチだと感じています。

だって、日本中のクルマが自動運転になって事故がなくなるのって、遠い未来過ぎるんですよね…

道路の整備はもちろんのこと、車の買い替えも必要なので、コストもかかります。であれば、こうしてドライバー自身に語りかけて事故を減らすアプローチは、近い未来へ提出する宿題として実現可能で、堅実な手段であると思うんです。

ひょっとしたら、今後Apple Watchってドライバーのマストガジェットになるのかもしれませんし、個人的には、もしユーザー向けのテストが始まったら、ぜひ参加したい試みですね。

家族のように僕の安全を気遣ってくれる。ってメリットもそうだけど、いつもどおりApple Watchを装着して生活や運転しているだけでも、未来で誰かの事故を防ぐ可能性がある。って、なんだかいい気分できそうだし、Apple Watchの新しい可能性としてもユニーク。

なにより、年間30万件を超える国内の交通事故が、大好きなウェアラブルやテクノロジーのちからで減っていく。そんな「&e(アンディー)」が作り出そうとしている未来を、僕は見てみたいのです。

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Source: &e(アンディー)

&e(アンディー)の「交通事故のない世界」を目指す挑戦

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