値段だってすごい。
最近はAMDに押されがちですが、Intel(インテル)だって負けてはいません。自作ユーザーなら、かつてのPentiumとAthlonの熱い性能競争を覚えている方も多いハズ(ちなみに私はいまAMD派)。そんな中、インテルはゲームチェンジャーとなるかもしれない5.5GHz駆動を実現した新プロセッサ「Core i9-12900KS」を発表しました。
16コアが唸る!
Core i9-12900KSは16コア/24スレッドと30MB(!)のL3キャッシュを備えたプロセッサ。CPUコアは高性能コア8基と高効率コア8基を組み合わせており、高性能と低消費電力を両立。このうちの高性能コア2基が、最大5.5Ghzでの駆動に対応しているのです。あ、高性能プロセッサらしく、ベース消費電力は150Wへとマシマシされています。
それにしても、5.5GHzなんて昔は液体窒素でCPUを冷却し、なんとか到達できた数字なのに……技術の発展はすごいですね。Core i9-12900KSは739ドル(約9万1000円)とかなり高額なプロセッサですが、ゲームや動画編集など最高の性能が必要なユーザーにとって、必見のプロダクトといえそうですよ!
Image: Intel
Source: The Verge