新しいiPhoneがほしいけど、iPhone 13を買えばいいのか、それともiPhone 14の発売を待ったほうがいいのか悩んでいる人は少なくないでしょう。筆者もその一人です。
でも、iPhone 14がどんなものになるのか全くわからないままじっと待つのは辛いですよね。なんでもいいから情報がほしい〜……、と思っていたら、先日Apple製品の新製品予想をしまくっているBloombergのマーク・ガーマン記者が、iPhone 14について考察しました。
なるほど〜という感じですよ。
ノッチは健在
Google(グーグル)とサムスンが毎年のようにデザインを見直している一方で、Apple(アップル)は3年に一度モデルチェンジをしていることを考えると、iPhone 12から数えて3年目のデビューとなるiPhone 14は、iPhone 13と同じフラットなメタルエッジと丸みのあるコーナーのデザインになるだろうとガーマン記者は予測しています。
ノッチも消えることはなく、そこにはFace IDとフェイスカメラが搭載されるのでは、とのこと。
Face IDとフェイスカメラをディスプレイに埋め込むまでには、3〜4年必要なのではないかとも考えているみたいです。
大画面化
小さなスクリーンを求めている人に向けてminiも出しているAppleですが、iPhone 14では逆のアプローチをするかも。
5.4インチのiPhone Miniではなく、スタンダードとProで6.1インチや6.7インチを出すのではないかとガーマン記者は予想しています。
Proはむっちゃプロ向けに
Proモデルは通常のものよりも明らかに差別化され、カメラや画面サイズだけでなく、他のスペック面にも影響が出るだろうと考察しています。
たとえば、通常のiPhone 14は12メガピクセルのカメラのみだけど、iPhone 14 Proは48メガピクセルのセンサーを含む広角カメラを含むとか、通常のiPhone 14はiPhone 13のA15チップのままだけど、ProはA16プロセッサにアップグレードされるとか、です。
iPhone 13 ProがA15チップ搭載なので、iPhone 14ではA16にならないだろう、という考えです。
衛星通信搭載か
iPhone が衛星通信対応になるとも語っています。通話用というより、電波が通じないところにいってしまった場合でも、衛星通信で緊急連絡したりテキストメッセージを送れるようにするのだとか。Appleは長らく衛星通信を実装しようとしていたみたいなんですよね。
あと、AppleはGlobalstarと提携して、衛星プロバイダになるかも。というのも、Globalstarは既に衛星17機の購入に合意し、匿名の企業に対して「連続的な衛星のこのサービス」を提供するらしいのです。で、匿名の企業というのがAppleなんじゃないかと噂されているんですって。
これらはあくまで噂やリーク情報でしかありません。答え合わせは6月6日に開催されるAppleのWWDCでどうぞ。楽しみですねぇ。