ミュージシャン視点。開放型イヤホン「LinkBuds」の新しい使い方

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  • author 塚本直樹
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ミュージシャン視点。開放型イヤホン「LinkBuds」の新しい使い方
Photo: ギズモード・ジャパン

疲れないのに、音がいい。

イヤホンには耳を塞がない「開放型」と、耳をガッツリ塞ぐ「密閉型」の2種類があります。開放型のイヤホンは耳が疲れないのがいいのですが、低音が出にくいという問題も…。あちらが立てばこちらが立たない、悩ましい問題です。

しかしソニーの開放型ワイヤレスイヤホン「LinkBuds」なら、そんな問題を別視点から解決してくれそうです。ここでは、ミュージシャンでもあるギズモード編集部の佐孝によるレビューをどうぞ!

開放型なりの使い方がある!

LinkBudsの特徴は、なんといっても本体の軽さ。片方が約4.1gと非常に軽量なので、耳が疲れません。さらに5種類のフィッティングサポーターにより、さまざまな形の耳にもぴったりとあわせることができます。

もちろん開放型だから、周囲の音を聞きながらの利用が可能。音の感じは、かなり解像感が高くかっちりしたもの。低音はそこそこ…ですが、EQにて調整することも可能です。また定位の良さも際立ち、楽器の位置がはっきりとわかる印象でした。

開放型イヤホンの良さとして、周囲の音と音楽をミックスすることが可能。例えば公園なら鳥の声と、アンビエントっぽい楽曲をあわせるなんて楽しみ方が良さそうです。また低音が出にくい開放だからこそ、あえて低音の少ない楽曲をチョイスして聴くのもイイ感じでしたよ!

僕も最近は密閉型の「AirPods Pro」ばかり使っていたけど、また開放型イヤホンに戻ってみようかなぁ…。

Source: LinkBuds via ギズモード・ジャパン / YouTube