ハーレーのeバイク「Serial 1」、第2世代はGoogle Cloudとの連携が可能に。USB-C充電もOKよ

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  • author 岡本玄介
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ハーレーのeバイク「Serial 1」、第2世代はGoogle Cloudとの連携が可能に。USB-C充電もOKよ
Image: Serial 1

街乗り用だけどプロの自転車乗りになったみたい。

ハーレーダビッドソンのeバイク部門「Serial 1」がGoogle(グーグル)と提携し、専用アプリGoogle Cloudと連携するようになりました。スマホがサイクルコンピューターとなり、走行距離や速度などの情報を分析、記録、表示。さらに施錠やモード変更、点灯などが行えます。

最も便利であろう機能がナビゲーションです。ただルートを示すだけではなく、曲がり角を知らせてくれるのは大助かり。方向音痴の人たちには超朗報ですね。

Video: Serial 1 / YouTube

新たに4車種が誕生

この機能が使えるようになったのは、第2世代のシリーズでステップスルーが乗りやすい「RUSH/CTY STEP-THRU」、最上位モデルで Enviolo AUTOMATiQ後輪ハブを搭載&最高時速45km/hの「RUSH/CTY SPEED」、1速ギアでベーシックなモデル「MOSH/CTY」、そしてシートポストにサスペンションと4ピストン油圧式ディスクブレーキ、ミシュランのオフロード用タイヤを履いた「BASH/MTN」です。

これらはGatesのカーボン製ベルトドライブでメンテ不要、充電ポートからスマホへのチャージも可能、エコ、ツアー、スポーツ、ブーストの4モードによるアシストの提供といった機能もあります。

お値段は「RUSH/CTY STEP-THRU」が4,999ドル(約63万5200円)、「RUSH/CTY SPEED」が5,599ドル(約71万1500円)、「MOSH/CTY」が3,799ドル(約48万2700円)、「BASH/MTN」が3,999ドル(約50万8000円)と、なかなかのセレブ価格になっています。

イチオシはMTB型

ちなみに「BASH/MTN」は「MOSH/CTY」のイイトコ取りをして、自分たちが一番欲しい最高の1台にしたモデルなのだそうです。色味やゴツいタイヤなどもカッコ良いので、もし買うならコレがオススメでしょうね。

1900年代初期のレトロなスチームパンク風。スペインのeバイクRAYVOLTがオシャレ

スペイン発のeバイク「RAYVOLT」。1900年代初頭のスチームパンク風デザインでかっこいい。

https://www.gizmodo.jp/2022/05/vintage-ebike-rayvolt.html

Source: Twitter, YouTube, Serial 1 via The Awesomer, NEW ATLAS, designboom