Windowsが動くMac mini？ マイクロソフトから開発者向け新小型PC

これ、市販されないのかな…？

Microsoft（マイクロソフト）が現在開催中の開発者向けカンファレンス｢Build 2022｣にて、なんとも魅力的な小型デスクトップPC｢Project Volterra｣が発表されました。Qualcomm（クアルコム）製のArmベースのSnapdragonプロセッサが装備されており、Arm版のWindowsで動作するアプリ開発を支援することが目的だそうです。なにはともあれ、見た目がMac miniなんですよね！

｢Project Volterra｣は開発者向けに用意される開発機。Apple（アップル）も、ArmベースのM1プロセッサを搭載するMacBookなどのリリースに先がけ、Mac miniを特別に改造したDeveloper Transition Kit（DTK）なるキットを用意していたことがありました。AppleのDTKが既存のMac miniをベースにしているのに対して、今回のProject Volterraは専用のハードウェア。なんとも形もサイズもMac miniに似たスペースグレーのボディが気になります。

思えば、幻の｢Surface mini｣なんてモデルの登場を心待ちにしていた時代もありました。Project Volterraがコンシューマー向け小型デスクトップPCとして整えられ、これぞSurface miniだよって発売されたりはしないのでしょうか？ お値段次第では、こういうデスクトップPCにも一定の需要はあると思われますが、その展開はないかな～。

Source: Macworld