うちにも来てくれないかなぁ!
茨城県つくば市にて、パナソニックが作った「自動配送ロボット(UGV)」が楽天西友ネットスーパーの商品を配達するようになりました。期間は7月30日までの毎週土曜日限定ですが、西友つくば竹園店の商品をつくば駅周辺の約1,000世帯へ最短30分でお届け! 時間指定も可能です。
顧客は専用アプリで注文すると、スタッフが商品をまとめて「UGV」に積み込み、配送状況も地図画面でリアルタイムに確認できるようになっています。
追加料金110円
後ろにはナンバープレートが付いて、公道走行ができるようになっていますね。扱う商品は、飲食品や日用品など2,000点以上。普段は人間が届けてくれるものが、たった110円の手数料だけでロボットに変更できちゃいます。
銀座からつくば市を監視する
自律走行をする「UGV」は「Unmanned Ground Vehicle」の略で、直訳すると「無人地上用車両」という意味になります。元々は、パナソニックの「X-Area Robo(クロスエリア ロボ)」をちょっと改造したものとなっており、銀座にある「Panasonic Laboratory Tokyo」から遠隔で監視と操作を行っています。
今は曜日も期間も限定的で、配送も1日たったの8便。それに保安要員がひとり見守りながら同行するので、実験段階ということなのでしょうね。
全国展開求む
筆者のうちも週一で西友に配達してもらってるので、このサービスが実用化されてロボットが来たら超うれしいです。人と非対面なので接触感染も防げますし、今後の展開に期待したいですね。
Source: YouTube, Panasonic Newsroom Japan