ニュージーランド航空が世界初「ベッドで寝れるエコノミークラス」を発表

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  • author Andrew Liszewski - Gizmodo US
  • [原文]
  • 岩田リョウコ
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ニュージーランド航空が世界初「ベッドで寝れるエコノミークラス」を発表
Image: Air New Zealand

コロナ後の海外旅行が全部こうなるの夢!

世界初のベッド付きのエコノミークラスのある飛行機が2024年からニュージーランド航空で飛び始めます。ファーストやビジネスのように寝っ転がれても、ちゃんと価格はエコノミーのまま。

飛行機に乗るのってワクワクするのに、体がマジできつい。あの小さなスペースで座った体勢で寝起きして十数時間。さらに最近は価格を下げるために食事が有料だったり、荷物もチャージされたりときついことが増えてきています。そんな中、ニュージーランド航空のこの太っ腹さすごい。

ニュージーランド航空は現在8機のボーイング787-9ドリームライナーをオーダーしていて2024年に飛び始めるそうです。新しい座席やベッド、そして2名でテーブルを囲んで食事できるようになっていたり。

エコノミーシート

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一番お安い座席オプションでも手荷物が置けて足も伸ばせる広めのレッグスペースが準備されています。テレビ画面もこれまでより50%も大きく、Bluetoothでワイヤレスヘッドホンに接続して映画や音楽などのエンターテーメントが楽しめます。スマホを接続するとリモコンとしても使えるそうです。

エコノミースカイネスト

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これですよー。エコノミースカイネストにすると、世界初の6人が寝られる3段ベッドでゴローンと横になって寝られます。もちろん家のベッドのように大きくはないですが、完全に足が伸ばせて寝転べる大きさ。枕とブランケット付きです。しかもそこで食事も飲むのもOK。オープンスペースなので、ビジネスやファーストクラスのように個室感は薄れますが、カーテンもありますし、顔の部分は仕切られているのでエコノミーでこれは言うことなし!

夢が膨らみまくったところで申し訳ないんですが、この6段ベッドは1機につき1つしか搭載されていないので、エコノミースカイネストのチケットを買った6名だけってことみたいです。できるだけ早く旅の予定を立ててスカイネストのチケットを取るべしですね。