今日のランチはカレーだよ。
1週間前からギズモード編集部にやってきたアルバイトの代田(しろた)君。定期的に編集部にやってきては、他の編集部員のお手伝いをしたり、原稿を書いたりしています。
そんな代田君、今日のランチにはどうしてもカレーが食べたいと思っていました。しかし、業務の関係で外に食事に出かけている余裕がありません。
どうしようかな…。代田君がそう思いながら編集部を見渡していると、デスクの端のほうに気になるものを見つけました。
「レ、レトルト亭…?」
代田君は、その白い機械を手に取りました。「レトルト亭」とは、アピックスインターナショナルが発売する、レトルト食品を温めることに特化した家電。レトルトパウチを熱することなら誰にも負けない製品なんです。
「これがあれば、ランチにカレーが食べられる!」
代田君は、いつも持ち歩いているレトルトカレーをバッグから取り出しました。彼は、外出先でも湯煎できるチャンスがあればカレーを食べます。でも残念ながら、ギズモード編集部ではお湯を沸かして湯煎するのは難しい状況。
でも、レトルト亭があれば…。代田君はレトルト亭をデスクの脇に持ってきました。
「使い方は…。なーんだ、簡単じゃないか」
そう、レトルト亭はレトルトパウチを温めることに特化した一芸家電。故に使い方もとてもシンプル。
レトルトパウチを上の投入口に差し込みます。奥までちゃんと入れましょう。電子レンジ対応の蒸気吹き出し口があるタイプのパウチもOKです。
そしてダイヤルを回します。目安としては、内容量が130から179gが「小盛」、180から259gが「普通」、260〜300gが「大盛」です。129g以下の場合はパイロットランプのところに合わせます。
今回は180gのカレーだったので「普通」にセット。あとはただ待つだけ。代田君はノートPCで仕事をしています。数分後、
「チーン」
という懐かしい音がして、温め終了。レトルトパウチはほかほかに温まっています。
あらかじめ電子レンジで温めておいたご飯をお皿に盛り、熱々のチーズカレーを注ぎます。
「いただきまーす!」
忙しいのでノートPCを眺めながらのランチとなってしまいましたが、食べたかったカレーを食べられて、代田君は満足そう。カレーはしっかり温まっていました。
「こんな熱々のカレーが食べられたのは、レトルト亭のおかげだな」
これからはカレーはもちろん、牛丼だって中華丼だって食べられます(レトルトのものなら)。代田君は、レトルト亭に深い感謝を捧げました。
「そうだ。レトルト亭をもっといい場所に置いてあげよう」
代田君は、レトルト亭をカフェスペースのコーヒーメーカーの間に置きました。スリムなレトルト亭は、ちょっとした隙間に置いておけるので、収納場所に困ることもありません。
「これからもよろしく頼むぜ、相棒!」
代田君はレトルト亭にそう声をかけると、また業務に戻りました。さて、明日は何のパウチを温めようかな…?
Photo: 三浦一紀
Source: アピックスインターナショナル