床から起き上がり開くという折り畳みテレビC SEED M1が登場したときは、「リアリティショーのよくわかんないお金持ちの人が持ってそうなやつだなぁ」と思ってましたが、そのシリーズがまさか継続し、新モデルがでるとは! 「C SEED N1 4K TV」の登場です。
基本構造は前と同じで床収納からの起き上がって屏風のように開くスタイル。プロモ動画では美術館のような空間に彫刻とともに配置され、構造の美しさをアピールしています。アイデア勝負にはせず、テレビとしてのスペックも高く、リフレッシュレートは3840Hz! ディスプレイは4KのマイクロLEDで、左右180度に回転して角度調整が可能。100Wのサウンドシステムも搭載されています。
ちょっとびっくりしたのは、飛び道具的な変わったテレビなのに画面サイズが、103インチ、137インチ、165インチと3展開も準備されているということ。また、1番大きな165インチサイズでは、カラバリも4パターン(シルバー、ゴールド、ブラック、チタン)あります。価格は18万ユーロ(約2500万円)から。…そうか、特注のテレビだと思えば、サイズが数パターンあって当然ちゃ当然。C SEED M1が4000万円超えだったせいか、C SEED N1に対して安いなって思ってしまいました。高いって!
巻き取りテレビを実際に目で見た時はかなり興奮したので、折り畳みもリアルで見てみたい。この手の飛び道具的なやつは、リアルで見てこそ! ただ、テレビなのに、映るコンテンツよりも、“画面登場”が一番盛り上がってしまうのですけれど。
Source: Notebook Check