あまりのお手軽さにビックリ!
鏡を見ながら百面相をしたり、指の動きを目で追うこともできる、AIにボディーを与えてヒト化する未来のヒューマノイド「Ameca」。今度はスマートフォンのカメラで捉えた人間の表情をリアルタイムで再現できる機能がお披露目されました。
iPhone 12があればできちゃうよ!
使っているのは、私たちに身近なiPhone 12とAR Kitとのこと。専門的なカメラも要らず、顔にマーキングすることもなく、超お手軽に顔芸ができてしまいます。CGで作ったアバターが画面の中で百面相をするなら分かりますが、精密な機械を満載したロボットがこれを実現してしまうのが驚きですよね。
もし自分の顔にしたらどうだろう?
もし「Ameca」の顔がiPhone越しの使用者ソックリだったら、究極のテレプレゼンスとして遠隔出社や授業、診察、遠く離れた親の話し相手などに活躍できそう。遊園地の演者やホテルの受付などでもバッチリですね。ディズニー・リサーチのアニマトロニクスを超えている気がします。
Source: YouTube, Engineered Arts via IEEE SPECTRUM