グググッ!と引っ張ったら…伸びちゃうんだなぁ、これが。
先日開催されたIntelのイベント「Intel Innovation 2022」。第13世代のIntel Coreシリーズのさらなる情報や、最新世代のArc AシリーズGPUなど発表されましたが、画面についても一歩未来にあるプロダクト(プロトタイプ)がお披露目されました。
トップ画像のこのディスプレイ。なんと引き伸ばせます。
ディスプレイを持つのはサムスンディスプレイのCEO、JS Choi氏。「マジックを見せましょう」と手に持ったディスプレイをグググッっと引っ張ると、なんとディスプレイが…でっかくなっちゃった!
結構機敏にシュッシュと伸び縮みできるくらいにはしっかり作られているようです。
サムスンディスプレイといえば、すでに折りたたみのフォルダブルスマホでしなやかな有機ELディスプレイを実用化しています。Oppoからも画面がのび〜る巻取り式画面のスマホが発表されているなど、技術的には確かにわかるんですけど、なんかマギー一門の一見雑なようで巧妙に計算されたネタ。もとい、マジックのような、わかっちゃいるんだけど驚かされるところがありますね…。
なにより、このサイズで実現するってのがまたすごい。
でも、絶対に求められているサイズのプロダクトだと思うんです。だって、モバイルモニターが伸び縮みしたら、実用度ぶち上がりますって! 絶対絶対ぜ〜〜〜ったい便利だよ!
何年後だろう? モバイルモニターが真のモバイルになる未来は。普及するまではまだまだかかるでしょうけど、コイツが出たらアーリーアダプターになりたいわぁ!