先日一目惚れして購入したNothing Phone (1)は独自のOS、Nothing OSを搭載していますが、これはAndroid 12がベース。これまで約8年間iPhoneを使い続けてきた筆者ですが、Androidに触れて感じたのは、操作方法は思ったより難しいけれど、使い方次第では利便性の高いOSなんじゃないか、ということ。
1. さすがは“Made by Google”。ユーザーが知りたい情報を丁寧に届けてくれる
Androidに触れてまず驚いたのが、とにかく何かと便利なこと。iOSの場合、ホーム画面上で左にスワイプするとウィジェットの一覧が表示されますが、AndroidではGoogleによる最新ニュース一覧が表示されるのはすごく便利だな、と思いました。
あと個人的に音声アシスタントをよく使うのですが、天気やアラームの設定をお願いする際、GoogleアシスタントはSiriに比べて非常に賢く、痒いところにも手が届くように感じました。
2. Andoidは慣れるのに少し時間がかかるような気がした
それぞれのOSに触れて思ったのは、iOSは子供から大人まで使える分かりやすいUIに比べて、Androidは多少デバイスに慣れた人向けのOSのように感じました。iPhoneに関しては特に説明書などは付属されていませんが、それでも直感的に操作できる点ではiOSの方が優れているような気がしました。
3. Nothingによるオリジナルアプリが面白い
ここからは少しNothing OSの話に移りますが、冒頭でもお伝えしたようにNothing OSのベースはAndroid 12になりますが、所々でNothingの遊び心が見れます。『レコーダー』アプリがその一例ですね。UIのシンプルさはもちろん、真ん中のレコードを指で回すとアニメーションが逆再生されるなど、ワクワクする体験が味わえます。
4. この先楽しみで仕方がないNothing OS
個人的に、今後のNothing Phone (1) のソフトウェアアップデートが楽しみで仕方がありません。本体をなるはやで購入した理由の1つも、アップデートが来るたびに追加される新機能を早いうちから体験したかったのもあります。
Nothing Phone (1) は3年間のOSアップデートが保証されているので、ソフトウェアだけでもこの先まだまだ楽しませてくれそう。あとはもっと沢山のNothingオリジナルアプリケーションを見てみたいのと、光る背面もアップデートによって、更に面白い機能が追加されるんじゃないかなと、期待しています。
Nothing Phone (1) のハードウェアについては個人的に満足しているので、あとはソフトウェアでどこまでワクワクさせてくれるのか、楽しみにしたいです。
Source: Nothing