本命といえる存在が、出るべきところから出た!
と言えると思うんです。
10.2インチというE-Ink搭載モデルとしては過去最大のKindleとなっていて、解像度は300ppi。ストレージは16GBからスタートで最大64GBまで。
最大の特徴として、全モデルペンが標準で付属し、手書き入力ができるところ! ビジネス書や参考書の大事なパートをメモしたりはもちろん。推理モノなら自分の思考をまとめるのにも役立ちますよね。
こうなると、紙の本に直接メモを書いたり、はたまた付箋を貼ったりといった、「考えながら読む」といった読み方が、手元の1機の電子ペーパーデバイスだけでかんたんにできるようになるわけです。そんな姿を想像しただけで、ちょっと頭良くなった気分になっちゃうよ。
価格は4万7980円から。PDFへの書き込みもOK
「Kindle Scribe」の価格は、スタンダードペン付きモデルは4万7980円から。プレミアムペン付きモデルは5万1980円から。発売日は2022年11月30日でAmazonではすでに予約が始まっています。
これまでのKindleに比べたらふたまわりくらい高いんですけど、PDFファイルを取り込んで手書きでメモを加えたり、ノートやToDoリスト管理もOK。早い話Kindleだけどもう「リーダー」じゃなくて、E-Inkタブ的な存在に1ランク進化している言えるんじゃないかな。
実際使ってみないとジャッジはできないところですが、Kindleとしては高いけど、現在市場にあるE-Inkタブレットよりは安いので、低燃費なE-Inkタブレット狙いの方は、絶対に候補に入れておきましょう。
Source: Amazon