RTX搭載で1.3kg以下。つまり、クリエイターが満足できる"性能と軽量"のノートPCってこと

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  • author 照沼健太
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RTX搭載で1.3kg以下。つまり、クリエイターが満足できる"性能と軽量"のノートPCってこと
Photo: Daisuke Ishizaka
記事で使用している「LG gram」は17インチモデルです

大画面と高性能を、軽量ノートPCに詰め込んじゃいました。

オフラインとオンラインの境目がなくなりつつある現代、多くのクリエイターにとってあらゆるシーンがインスピレーション源であると同時に、制作スタジオとなり得ます。

しかし、モバイル向けPCの小さな画面や妥協したスペックでは、創造性にリミットがかかってしまうことも……。

そんなクリエイターたちの悩みにLGが答えたのが、ノートPC「LG gram」の最新モデル。dGPU(CPUから独立したGPU)として「NVIDIA GeForce RTX 2050RTX」を搭載した上で、なんと17インチモデルなら1.5kg以下、16インチモデルなら1.3kgを切る軽量ボディを実現しているんです。

そこで早速、VR/MRコンテンツを制作するメディアアーティストGod Scorpionさんにこの「LG gram」の17インチモデルを使って作品制作をしてもらいました。その使い心地はどうだったのでしょうか?

God Scorpion(ゴッドスコーピオン)

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メディアアーティスト。株式会社Psychic VR Labに立ち上げから参画。魔術、テクノロジー、時間軸、空間軸のフレームの変化をテーマに作品を製作。主な作品に2014年度文化庁若手クリエイター育成事業採択『Stricker』。DJVR空間ジョッキー『Spatial Jockey』東京リチュアル、バンギ・アブドゥル氏との共作でVRリチュアル作品『NOWHERE TEMPLE Beta』。KYOTO EXPERIMENT 2016/Whuzen Peforming Art Festivalにて篠田千明『zoo』VR Director。世界初のMixed Realityショッピングアプリケーション「chloma x STYLY HMD collection」など。

ハイスペックPCで2D〜3Dグラフィックを操り、ARの魔法を創造する。

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──まず、現在のGod Scorpionさんの活動内容について教えていただけますか?

メディアアーティストとして活動をしていて、最近は六本木アートナイトというイベントで六本木ミッドタウンに展示する大規模なAR作品を制作しています。他には「MNNF RCRDS(モノノフ レコーズ)」という日本のヒップホップレーベルによるAR版ミュージックビデオのディレクションなどを行なっています。

そして個人の活動と並行して立ち上げから関わっているPsychic VR Labという会社で社員として働いており、そこではクリエイティブディレクター/アートディレクター/メディアアーティストとして、ディレクションから制作まで幅広く活動をしています。

──個人としても会社員としても、主な制作物はグラフィックということですよね。

はい。2Dグラフィックから3D CGまで扱っています。主に使うソフトウェアとしてはAdobe Illustrator、Photoshop、他には3D CG制作ソフトのCinema 4D、ゲーム開発エンジンであるUnityなどですね。

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──普段の制作環境を教えていただけますか?

デスクトップPCを使用しています。扱うソフトウェアが重いものが多いので、とにかく速く動作させたくてCPUもGPUもメモリもすべて盛り盛りにカスタマイズしたものを使っています。

ディスプレイは大型かつ横長のウルトラワイドモニターを使っています。普段の作業ではUnityとIllustratorと動画編集ソフトのPremiere Proを同時に立ちあげることが多いので、横長の画面をトリプルディスプレイみたいな感覚で使用していますね。

──ゴリゴリにカスタムしたデスクトップPCで制作を行なっているようですが、外出先でノートPCを使って作業することもあるのでしょうか?

ありますね。ARの制作やお仕事では、現場にマーカーを置いてスマートフォンなどの端末で動作を確かめ、その場でPCを使って微調整を行なう作業が発生することが多いんです。ですので、プロジェクトの最終段階では、展示現場にPCを持って行って作業することは不可欠と言ってもいいかもしれません。

「LG gramはとにかく軽い」。60kmの自転車移動を共にした体験談。

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ボディにはマグネシウム合金を使用し、米国国防総省の「MIL-STD-810G」準拠のテストを7項目クリア

──今回「LG gram」の17インチモデルである「17Z90Q-AA79J1」を使っていただきましたが、第一印象はいかがでしたか?

とにかく「軽い」と思いました。ディスプレイサイズが17インチと、ノートPCとしてはかなり大きいですよね。それなのに、持ってみると非常に軽くて驚かされたし、すごく良いなと思いました。現場に持って行って作業をする際、軽いに越したことはないですからね。

実際に京都出張に持って行って使ってみたのですが、宿泊先の京都から大阪まで自転車に乗って60kmくらい移動したんですよ。

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Photo: God Scorpion
京都にLG gramを持っていき使用していた際の様子

──えっ!? 京都から大阪までって、かなりの距離ですよね。

そうなんです(笑)。どれほどの人がこんな持ち運び方をするか分からないですけど、長距離移動になればなるほど、少しの軽さが大きな違いになるので「LG gram」の軽さはありがたかったですね。軽いけどボディーも頑丈ですし、安心して運べました。

──17インチということもあって、バッテリーがかなり大きいですよね。

僕はかなり重い作業をする方だと思いますが、バッテリーもほとんど減った感じがしなくて安心して使えましたね。カタログスペックで「最大22.5時間」ですか? 1日程度なら充電器を持ち歩かなくても十分持ちそうですよね。

dGPUと大画面によって、外出先での制作が快適。

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──実際にはどのような作業に使用しましたか?

デスクトップPCで制作しているプロジェクトを、そのまま「LG gram」で引き継いで作業しました。具体的には、毎月制作している黄道十二星座をテーマとした作品シリーズがあるのですが、時期的に乙女座をモチーフとした制作作業を行ないました。他にも、最初にご紹介した六本木アートナイト向けプロジェクトの作業ですね。

God corpionさんが制作した黄道十二星座をテーマとした作品

あとはビデオ会議ですね。画面共有でUnityを動かしながらモーション確認をしてもらったり、その場での素材差し替えをしたりもしました。

──処理速度など、動作についてはスムーズでしたか?

普段デスクトップで開いているプロジェクトも問題なく開くことができましたね。ソフトを複数立ち上げても大丈夫でしたし、僕が現場で求めるスピードが出ていたので、問題なく外でも制作作業をすることができました。もちろんビデオ会議もスムーズでしたよ。

やはりノートPCでもGPUを搭載しているのは、幅広くグラフィックを扱う人間としてはとても助かりますね。もちろん普段使っているカスタムしまくったデスクトップPCとは使い方が異なりますが、持ち出し用としては申し分ないスペックです。

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──普段は非常に大きなウルトラワイドディスプレイを使われているとのことですが、「LG gram」のディスプレイでも快適に作業はできましたか?

17インチとサイズも大きいですし、アスペクト比16:10ですので、作業領域が広くて使いやすかったです。クリエイティブ系アプリは画面を広く使うものばかりなので、外でこれだけ大きな画面で制作できるのは助かりますね。Unityのような画面領域をたくさん使うアプリケーションでも快適に作業できました。またアンチグレア仕様なのでチカチカ反射せず、屋外で作業するときにも見やすくて便利そうだと感じました。

──ディスプレイ品質についても「DCI P3 99%カバー」と、とても広い色域が特徴です。

自分が普段使っているディスプレイに接続して、両方の画面を見比べたんですけど、ほとんど色の違いがありませんでしたね。この画面があれば、動作面だけでなく色調などの確認においても、デスクトップと同じプロジェクトをスムーズに扱えるなと感じました。画面ごとに色が違うと、どれが正解なのか迷ってしまいますからね。

LG gramがあれば、インスピレーションはどこでも形になる。

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離席時の自動画面ロックや、覗き見防止などを実現する「LG Glance by Mirametrix®」機能。

──「LG gram」はセキュリティ対策にも力が入っていますが、使っていて実感した機能はありますか?

顔認証ですぐ起動するというのが、シンプルに便利でしたね。毎日何回もパスワードを入力することなく、さっきまでの作業環境に戻れるというのは、長期的に見てもかなりの快適さだと思います。

あとは「LG Glance by Mirametrix®」という機能もすごいですね。後ろから覗き見されていると警告したり、自分が画面を見ていないときに画面をぼかしたり。僕は普段、プロジェクトフォルダー管理や、そのバックアップなどのセキュリティーには気をつけているのですが、覗き見まで対策してくれるのかとびっくりしました。

──最後に「LG gram」をどんな人におすすめしたいですか?

とにかく大画面と軽さを両立しているのが特徴だと思うので、外出先での作業が多い人におすすめしたいですね。

オフィス系のドキュメントを扱うにしても画面が大きければ快適だと思いますし、dGPUとしてNVIDIA GeForce RTX 2050を搭載しているのでクリエイティブ系の作業もよほど重いものでなければ問題なくこなせるはずです。

いろんなタスクを外出先でも快適にこなせる。しかも軽い。そんなPCだと思いました。

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メディアアーティスト God Scorpionさんが使った「LG gram」は、17インチの大画面とdGPUを搭載しながらも軽快。「dGPU搭載の大画面PCは重くて持ち運びに適していない」という従来のハイスペックノートPCのイメージを刷新するようなプロダクトです。

場所に縛られずクリエイティビティを発揮したいクリエイターはもちろん、いかなるシーンでも最大限のパフォーマンスで仕事をしたいビジネスマンにもおすすめしたい新世代のPCです。

LGは2022年7月に「国際保証サービス(International Warranty Service)」をアナウンスしました。

これは「LG gram」の一部機種において「日本で購入したLG gramを海外在住時にも修理したい」「海外で購入したLG gramを日本で修理したい」といった声に対応するサポートサービスのこと。

「国際保証サービス」が加わった「LG gram」なら、日本のみならず世界中での仕事を、セキュリティ&サポートの両面で安心して行なえそうです。

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Photo: Daisuke Ishizaka

Source: LG