ぐおー。Apple シリコンM1&M2とmacOS Ventura 13.0の新生Macパワーコンビに『バイオハザード ヴィレッジ』がやってきた。
「バイオハザード」シリーズの最新作『バイオハザード ヴィレッジ』は、数々のゲームアワードを受賞している名作サバイバルホラー作品。その「ヴィレッジ」Mac版がいよいよ本日からリリース。
これ、密かに楽しみにしていたんですよ。注目ポイントは、やはりカプコンの誇るゲームエンジン“RE ENGINE”の高次元なグラフィックスが、Appleのスケーリング/フレームレート向上用の新技術“MetalFX Upscaling(メタルエフエックス アップスケーリング)”によってどこまでドライブされるか。アップスケーリングとは、低解像度で描画した映像フレームを、様々な解像処理とアンチエイリアス処理を行うことで飛躍的に高解像度化〜レンダリングでフレームごとの処理時間を短縮する、ってことね。
このメタルエフエックス アップスケーリングは、世界開発者会議(WWDC2022)で発表されたmacOSおよびiOS向けのグラフィックスAPI「Metal」中の目玉機能として、『バイオハザード ヴィレッジ』Mac対応のと共に発表されたわけですが、さて、ギズモード編集部では発売前にこの『バイオハザード ヴィレッジ』Mac版触ってみましたよ。
日頃から、ゲーミングPCに触る仕事の多い昨今ですが、十分匹敵する高精度のグラフィックが滑らかに動く様はかなり壮観。
M1 Max MacBook Pro(macOS Ventura 13.0) → グラフィックス自動設定 - 画面品質重視、 画面解像度 - 2560x1440
こちらの設定で、MetalFX Upscalingをオン(「クオリティ」を選択)にするとバチコンきました。肌のテクスチャー、建築物、森などの自然物、あらゆるもののくっきり感と動きが一変します。
これ、体感的にはゲーミングPC並みのグラフィックで、ゲーム専用機並みの統一されたアーキテクチャがM1~M2とmacOS Ventura 13.0の組み合わせで実現したということでは?(ただし、プレイ自体はmacOS Monterey 12以降でも可能)。今後もさまざまゲームタイトルをMacで楽しむことが今から待ち遠しくなってくるのではないでしょうか。
まずは、日本が誇るカプコンのバイオハザードでその実力を確かめてみてください。僕も長時間プレイでの放熱とパフォーマンスの安定度をこれからチェックします。バイオハザードは楽しいからねー。
【対応OS】
macOS Monterey 12.x / macOS Ventura 13.0
【対応端末】
Appleシリコン搭載端末
MacBook Pro MacBook Pro (13-inch, M2, 2022)
MacBook Pro (16-inch, M1 Pro, 2021) / MacBook Pro (16-inch, M1 Max, 2021)
MacBook Pro (14-inch, M1 Pro, 2021) / MacBook Pro (14-inch, M1 Max, 2021)
MacBook Pro (13-inch, M1, 2020)
MacBook Air MacBook Air (M2, 2022) / MacBook Air (M1, 2020)
iMac iMac (24-inch, M1, 2021)
Mac mini Mac mini (M1, 2020)
Mac Studio Mac Studio(M1 Max, 2022)/ Mac Studio(M1 Ultra, 2022)